From : 田渕裕哉(2017/08/07 05:30:24)
2017年8月7日(月)
おはようございます。今朝も涼しい千葉からです。今日は名古屋へ出張です。
大事なことは何をどう手に入れるかではなく、どんな気持ちを感じたいかです。
たとえ手に入れたものが、どれだけ美しくて広い家だとしても、住んでいる人が
優しい気持ちになれないのなら、それは貧しい人生です。
努力には「いい努力」と「そうでない努力」があります。
一般に「努力することはいいことだ」と思われています。
もちろん努力をしないよりはしたほうがいいに決まっています。
仕事でも学びでもトレーニングでも、一定の努力は必要不可欠です。
それでも「努力をすればいい」と思った瞬間、大事な点を見失ってしまいます。
問題は、労力やかけた時間ではなく、努力の質にあります。
「いい努力」か「そうでない努力」かという質の部分を意識しなければ、
次のような誤解が起こります。
「遅くまで残業してギリギリまで粘って取り組まないのは努力不足だ」
「1分1時間でも長く時間をかければ、よりよい仕事になるはずだ。
それを突き詰めるのは立派なことだ」
自分はそんなふうに考えていないと思う方もいると思います。
しかし実際、優秀なビジネスマンがこのような発想に捕らわれて
生産性の低い仕事を長時間やっているのも事実です。
頭ではおかしいと分かっていても、現場に根づいた不合理な考え方が
意外と個々人の仕事に映鏡してしまっているものです。
では、そもそも何が「いい努力」で、何が「そうではない努力」、
すなわち「悪い努力」なのか?
明日に続く。
田渕 裕哉
※ 今回のテーマの参考文献「いい努力」山梨広一著 ダイヤモンド社
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