FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略24.

From : 田渕裕哉(2020/08/16 06:55:32)

2020年8月16日(日)
おはようございます。今朝も暑い千葉からです。

人に感動を与える商品や買った人が自社の営業マンになって
くれるような商品も、まずは買ってもらえなければ何も始まらない
そこで「ネーミング」や「フレーズ」で人の心理、
特に論理の左脳より感情の右脳を揺さぶる右脳消費を考える。

1982年、トニー・キャバロという名の男性は、
車のサスペンションの修理をしていた。

ところが車を支えていたジャッキが外れ、トニーは
ホイールハウス部分に挟まれて身動きが取れなくなってしまった。

大きな音を聞きつけて慌てて外に出てきた母親のアンジェラは、
車の下敷きになって意識を失っているトニーの姿を見つけた。

アンジェラは大声で叫んで近所の人たちに助けを求めた。

しかしこの状況に突き動かされた彼女は、
重さ数トンの車を本能的に持ち上げていた。

駆け付けた近所の人たちはジャッキを戻し、
アンジェラは息子を車の下から引きずり出すことができた。

 

このシナリオの要素をひとつ変えてみよう。

トニーは車の下敷きになって命の危機に
瀕していたわけではないと想像してみよう。

トニーはただ母親を呼んで、車を持ち上げてほしいとお願いしたとしよう。

母親が車を持ち上げられる可能性はほぼないだろう。

「あの状況」が、母親の奥に眠るもっとパワフルな一面を奮い起こさせたのだ。

「あの環境」が、スーパーウーマンさながらの強さを引き出した。

そして私たちは戦略的に、
そのような力を出せる「環境」を設計することができる。

たとえば、毎日夕方4時半に保育園に子供を迎えにいくと約束する

すると仕事を夕方4時までに終わらせるために「潜在能力」が引き出される。

田渕 裕哉

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