ジェームズ・アレン全一冊6.

From : 田渕裕哉(2022/02/03 07:20:02)

2022年2月3日(木)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

自分が「どういう状態であれば幸せなのか」の基準を明確にしておくこと。
そのためには、まず自分の価値観を明確にしておくことが欠かせない。
自分の幸せの定義が明確であれば、迷うことなく、幸せならやる!
幸せでなければやらない、という決断力が上がる。

苦しみは、間違って方向づけられた力の反動によって引き起こされます。

悪人は自身の振る舞いを逆転させるだけで、善人になることができます。

今まで悪に向かっていたエネルギーを、新たに善に方向転換するだけで、
罪人は聖人になることができます。

宇宙のエネルギーは無限ですが、
個々が使用できるエネルギー量は厳しく制限されています。

人はみな一定量のエネルギーを与えられており、
それを正しく使うも使わないも、保存して集中させるも、
無駄に発散するも、その人次第です。

エネルギーを一点に集中させたものがパワーです。

そして、良い目的のために充てられたエネルギーが知恵なのです。

ある一方向に向けられたエネルギーを逆方向に向けることは不可能です。

これは心の領域にも物質の領域にも適用される普遍的な法則です。

エマーソンは、これを「代償の法則」と呼んでいます。

ある方向での獲得は、もう一方向での喪失を意味します。

 

自然はつねに均衡をとろうと試みています。

無為なことに浪費されたエネルギーを有為なことに使うことはできません。

怒りの発作に費やされるエネルギーは、美徳という蓄え、
特に忍耐の美徳という蓄えから引き抜かれます。

心の領域において「代償の法則」は「犠牲の法則」を意味するのです。

世間的、知的、そして精神的な分野といった場所において、
なんらかの力強く不滅な成功を手にしたいと願う人は、
自身の欲望を抑え、それを犠牲にしなくてはなりません。

たとえそれが、甘美で魅力的に思えるものだったとしてもです。

趣味、肉体的や身体的な快楽、魅惑的な仲間づき合いや喜び、
こうした人生の大事な目標とならないすべてのことを
犠牲にしなくてはなりません。

強い意志を持った人は、時間とエネルギーが無制限ではないことを
きちんと認識しているので、それぞれを有効に活用するのです。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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