ビジネスNo.1理論14.

From : 田渕裕哉(2022/07/20 06:50:39)

2022年7月20日(水)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

人生とは以下の問いの繰り返し。1. 自分は何者であるのか。
2. 自分は何をするべきか。いかに生きるべきか。
3. それを達成するにはどうしたらよいか。→つまり何を習うべきか。
習うことにより行動が伴う。(実際の行動でその確認ができる)

脳は「肯定的」「否定的」な「入力」と「出力」を
通常どのように取り扱っているにでしょうか?

そこにはいくつかのルールがあるのです。

これを私たちは「脳ルール」と呼んでいます。

脳ルール1.脳は過去に入力された記憶データに基づいて、扁桃核
「快・不快」を判断し、否定的になったり肯定的になったりします

例えば「この手の仕事はあまりうまくいかなかった」
「こういうタイプのお客さんは苦手なんだよな」といった
マイナスの記憶データがあると、その記憶データをもとにして
扁桃核が「不快」になり、マイナス思考になってしまいます。

脳ルール2.言葉や動作などの「出力」は、そのまま脳に
再入力されて扁桃核の判断をますます強化します。

例えば「こういうタイプのお客さんは苦手なんだよな」
といったマイナス感情を持ったときに
「まいったな。こういうタイプのお客さんは苦手なんだよな」
と言葉にしたり、しかめっ面に腕組みをしてウンウンうなるような
苦手感満載のポーズをしたりすると、言葉や動作による「出力」が
もう一度脳に「入力」されてしまいます。

つまり、苦手意識の上塗りによって、ますます苦手になります。

脳ルール3.脳は現実とイメージを区別できません。

 

レモンを食べたことのある人がレモンを食べるイメージをすると、
食べたときと同じように唾液が出ます。

これは、脳が現実とイメージを区別できない証拠です。

MRI検査により「実際にレモンを食べたとき」と
「レモンを食べていることを想像しているとき」で
脳の同じ部分が活性化されていることが明らかになっています。

つまり、脳は「入力」だけでなく「出力」とワンセットで
「快・不快」を感じるサイクルを回しているのです。

こういった「脳ルール」を知ると「入力」だけでなく
「出力」がいかに重要かがわかっていただけると思います。

人間の脳は、いくらでも自分に都合よくなるクセがあります。

つまり、ラクをしたがるわけです。

ですから、自分の脳に問いかけて(入力)、それに応える(出力)
という入出力のサイクルを繰り返して強化することが必要です。

これを何度も繰り返すことで「勝グセ脳」のための太い回路をつくるのです。

田渕 裕哉

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