ビジネスNo.1理論15.

From : 田渕裕哉(2022/07/21 08:18:26)

2022年7月21日(木)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

怒らない習慣を作るには「出来事がイライラを作り出しているのではなく
自分がイライラを選んでいる」ことを知ることが大事。
また感情は選択できると知ると「傷ついた」のではなく
「傷つく選択をした」と知り、傷つかない選択もできるのである。

2つ問題を出します。

「プラス思考になるには、プラスのことを考えればいいんだろう」
と思っている人は、なぜ成功できないのか、その理由がわかりますか?

「プラスのことを考える」の「考える」は「入力」にあたります。

けれども、ただ考えているだけで、言葉や動作といった
「出力」を伴わなければ、サイクルにはなっていないので、
脳の感じる「快・不快」に影響を与えられないのです。

せっかくプラス思考を「入力」したのに、裁判官役の扁桃核がそれ
「ふ~ん」と軽く受け流してしまったような状態です。

では、もう1つです。

「プラス思考になるには、プラスのことを考えればいいんだろう」
と思っている人が、日常で「とはいえ現実は厳しいよな」などと
いったマイナス言葉を吐いているとしたらどうなると思いますか?

これは非常に重要なポイントです。

「入力」と「出力」、どちらのほうが強いのかということが関係してきます。

実は「入力」よりも「出力」のほうが、
脳の「快・不快」に大きな影響力を持っているのです。

裁判官役の扁桃核は常に「『入力』よりも『出力』を
あなたの真実として扱う」と言っているわけです。

つまり「プラスのことを考えている(入力)が、
マイナス言葉を吐いている(出力)」人の場合、
脳は「不快」と感じるので、残念ながら成功できないのです。

では、これらの「脳ルール」を踏まえて、私たちは
どのように「不快」な情報を「快」に換えればよいのでしょうか?

「脳は、思ったことよりも、言葉や動作を信用する」
知っておくべき大前提は、この一文に尽きます。

このことを覚えておけば、どんなときでも、あなたが意図的に
「不快」な情報を「快」に換えることができるのです。

言葉を発する場合、人間の脳ではどんなことが起きているのでしょうか?

自分が吐いた言葉は「入力情報」となって、脳内で伝達されます。

その情報は、まず「知性脳」の中で移動を開始します。

言語中枢のある左脳から、脳梁と呼ばれる部分を通り、
右脳でイメージを発生させます。

このイメージの素材になるのが、過去の記憶データです。

右脳で発生したイメージは、次に「感情脳」の扁桃核に伝達されます。

そして、このイメージをもとに、裁判官である扁桃核が
「快・不快」の判断をしているわけです。

「快・不快」の判断が今度は「反射脳」に伝えられ、
3つの脳が瞬時に身体に影響を及ぼすのです。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント