結果を勝ち取る力23.

From : 田渕裕哉(2022/12/10 07:42:06)

2022年12月10日(土)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

「一瞬に賭ける」と発言する人のレベルは、自己ベストを更新するために、
多くの人が日常を送っているときにも、自分を賭け続けた人である
このような人のみが真の潜在意識を呼び起こすのだ。

私たちの行動の行方は、感情の状態によって大きく左右されます。

どれだけ綿密な行動計画を立てたとしても、その日に起こった不運な出来事や、
誰かの心ない言動によって、がっかりしたり、傷ついたりして、
行動できなくなったり、思わぬ行動に出たりします。

感情が出来事に引っ張られると、なかなか(反応のモード)から出られなくなります。

こういうときは、自分の外で起きたことと、自分の中にあるものを切り離すことが必要です。

まず最初に試してみてほしいのは、望まない出来事に対して
「反事実的条件文」を考えてみることです。

これは「~がなければ、~だった」という文章です。電車が人身事故で止まって、
会議の開始時間に遅れた。もし電車が止まっていなかったら、
心の準備不足のまま会議にのぞむところだった。

シャワーから熱湯が出てきた。もし熱湯を浴びていなかったら、
頭がぼんやりしたままだっただろう。

いつも行っているレストランが臨時休業中だった。もし臨時休業してなかったら、
新しいレストランを開拓するチャンスをみすみす逃していたところだ。

「反事実的条件文」とは、このように事実を反対側からとらえ直すことです。

つまり、自分で起こした失敗や損失については
「この失敗があったからこそ、こっちの変更を思いついた」という認識をするのです。

また「今までこんなにがんばったのに」とは考えず
「今からはじめるとしたら、どうする?」と計画を立て
「あのときああしておけば」とは考えず
「次のときはもっとこうしよう」という教訓に変えたりします。

ただ、そういう計画や教訓は覚えていられないので、
そのときに思う出せばいいように「やることカタログ」
や「カレンダー」に記入することにしています。

明日に続く。

田渕 裕哉

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