結果を勝ち取る力24.

From : 田渕裕哉(2022/12/11 07:09:41)

2022年12月11日(日)
おはようございます。今朝は高崎からお届けしています。今日は長岡に行きます。

「仮説」とは「仮」の「答え」である。
停滞する人は常に「問題」をもっているけど「仮の答え」がない。
活躍する人は常に「仮説」をもち、今日も「仮の答え」をブラシュアップし続けている。

失言してしまった、車をぶつけてしまった、損害を出してしまった
などすごく心に引っかかっていることがあって(反応モード)から
抜け出せないときは、こんなふうに考えることにしています。

これには、いつも決まった手順があります。

昔の私だったら、ショックなことが起こると
「なぜあんなことになってしまったんだろう」
「一体どう対処すればいいのか」を延々と悩み続けていました。

でも、そうするとあっという間に「自制心」が枯渇し、
トカゲの脳が活性化して、ついつい稚拙な対応をしてしまいがちです。

そこから抜け出すにはどうすればいいかを考えました。

あるときわかったのは、いきなり対処しようとするよりも、
まずはその心に引っかかっていることが
「どういう状態になったら、気にならなくなるのか?」
を定義づけた方がいいということです。

定義がわかると、考え方の回路が変わります。

「こうなれば気にならない」という答えが出たとします。

では、まずその定義に近づくためになにができるでしょうか。

最も簡単で、わかりやすい、絶対にできる「次にやること」はなんでしょうか?

それはいつ、どこでやるのでしょうか?と冷静に思考を進めると、
自分にとって最善の行動を導き出すことができます。

車をぶつけてしまった。なぜぶつけてしまったんだろう、
ああ面倒くさい、とくよくよするのではなく
「どういう状態になったら、気にならなくなるか?」を考えます。

それは、最もお金がかからない方法で、車がもと通りに直りさえすればいい。

そのためにできることはなにか。

まず「保険会社に連絡してみる」ことだ。これを「次にやること」に入れます。

こんなふうに「気にならなくなる」という定義に向けて、
少しずつでも行動を進めることができれば、
その出来事から感情が解放されていきます。

感情の乱れを、行動に持ち込まないようにします。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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