結果を勝ち取る力26.

From : 田渕裕哉(2022/12/13 06:05:58)

2022年12月13日(火)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

偉大なリーダーは、自分に影響を与えてくれたアドバイスを大切にしている。
恩を感じる気持ちが強いほど、自分は1人じゃないと強くなれる。

本当に、とことん(悪いとき)は「どうなれば(いいとき)だと言えるか」
を定義づけようとしても、思考がうまく働いてくれないかもしれません。

それほど疲れ切っているのだとしたら、
まずメンタルではなく身体を変えた方がいいでしょう。

どうすれば記憶力が上がるか。知能指数が上がるか。ストレスがなくなるか。

その答えは、最新の研究結果では、いずれも「有酸素運動をする」ことなのだそうです。

早起き、水泳、ランニングなど、有酸素運動にもさまざまありますが、
いずれにしても心拍数が上がる運動を45分以上続けることによって、
海馬が大きくなり、脳の血管の数を増やすことができるとのこと。

海馬は、入ってきた情報が必要か不要かを判断し、
必要なものだけを大脳の関連部位に届けて保存する部位です。

海馬を活発にしているうちに、いつの間にか(悪いとき)から抜け
(いいとき)に向かって行動を開始しているかもしれません。

動けないときこそ、出口を見ましょう。

さて、ある会社からこんな相談を受けたことがあります。

「従業員は全員、たくさんの仕事を抱えて、忙しくしている。

でも業績はどんどん落ちていく。原因がわからないので、一度見てほしい」

私はその会社にいって、働いている現場を一日中観察しました。

すると、こういうことでした。

 

こっちのデスクからあっちのデスクへ、あっちのデスクからこっちのデスクへ、
内線電話をかけたり、用件を伝えたり、メモを渡したりしていました。

どのスタッフの受信トレイにも、同じ職場の従業員からのメールでいっぱいです。

まるでバスケットボールのパス回しみたいに「この件はどうなっていますか?」
「これお願いします」「これ教えてください」と、お互いに
「やるべきこと」をぐるぐる回し合っていました。

職場の全員、新しい刺激に対応しているだけ。

これでは質の高い仕事どころか、自分の仕事を進めることができません。

明日に続く。

田渕 裕哉

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