結果を勝ち取る力27.

From : 田渕裕哉(2022/12/14 06:50:00)

2022年12月14日(水)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

「人生で、どうなるか分からないということが楽しい」と思えたら
人生は本当に素晴らしい。何が起こるだろう?と好奇心を持とう。
「どうしようか」と迷うような状況が、脳の学びを加速する。

「いま心に引っかかっていることがある」「これをすぐ誰かにふりたい」
「ああ、すっきり」というふうに仕事をパスすると、めぐりめぐって、
自分のところにも別の「心に引っかかっていること」がやってきます。

結局この火のついた仕事を誰がうけとるか。こうなると爆弾ゲームです。

真面目に仕事をしているつもりでいて、
やっていることは爆弾を回し合っているだけです。

「あ、あの件どうなったっけ?」気になったことを、
その場で誰かにぶつけてしまうと、その人の作業が中断されます。

中断された人は、強制的に(反応モード)に切り替えられます。

それですぐ(意思のモード)に戻れたらいいのですが、
戻れないと、またその人が別の人に、気になったことをぶつけはじめます。

夜中までメーリングリストがぐるぐる回り続けているときは、
全員トカゲの脳で(反応モード)に没頭している状態かもしれません。

持っていられないものを、投げれば投げるほど、自分のところに返ってきます。

でも自分のところで止められれば、嵐はそのうちやみます。

大事な問いかけは「それはたった今、相手の作業を中断してまで、
決めないと(やらないと)いけないことなのか?」です。

その人に伝えるのに、ベストな場所とタイミングはいつか。

それがわかったら「次にやること」の形にして
「やることカタログ」にしまうだけです。

反対に、中断させられそうになったら
「あと10分だけ待っていただけませんか」と
自分の行動の節目に先送りしたり
「その件は次のミーティングのときに話しませんか?」
と意思決定の場所に先送りしたりして、自分の行動を守ります。

その人が今やっている作業を簡単に中断しない。

自分が中断させられても、すぐに対応しない。

そうすれば、お互いの作業を尊重する空気ができあがっていきます

周囲からの働きかけに即座に反応できたからといって、
今以上に信頼されたり、好かれたりするわけではありません。

田渕 裕哉

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