結果を勝ち取る力29.

From : 田渕裕哉(2022/12/16 08:00:11)

2022年12月16日(金)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

今やっていることを明らかにする。
そして、それを改善する。その繰り返しが卓越への道。

私たちの習慣の多くには感情がくっついています。

ですから一時的に行動を変えることはできますが、
やめられない習慣をやめたり、やりたくない習慣をはじめるためには、
その習慣にくっついた感情を変えない限り、長くは続かないでしょう。

「読書」でも「走る」でも「アポイントを取る」でもいいです。

あるひとつの習慣について想像しましょう。

なにかしらの感情が湧くでしょう。

でも習慣そのものに決まった感情がくっついているわけではなく、
その感情をくっつけたのは私たちです。

つまり「運動」や「読書」や「重要人物と会うこと」に、
「楽しみ」「うれしい」というプラスの感情をくっつけている人がいる一方、
「面倒くさい」「つらい」というマイナスの感情をくっつけている人もいるわけです。

プラスの感情があれば、放っておいても進んでやりたい。

マイナスの感情があれば、ごほうびか圧力がないとなかなかできない。

では、どうすれば、苦手な習慣を身につけることができるのでしょうか。

そのためには、記憶の見方を変える必要があります。

私たちの記憶には「過去」「現在」「未来」という3つの箱があります。

どんな習慣であっても、実行しよう、あるいはやめようと思った瞬間には、
いずれかの記憶の影響を受けます。

不安な気持ちになるときは、頭の中で「過去記憶」を見ています。

 

今は忙しいからあとにしたいと考えるときは、頭の中で「現在記憶」を見ています。

頭の中で「未来記憶」を見ることさえできれば、
ただちに早く行動に移したいと思えるはずです。

ではどうすれば頭の中で「未来記憶」を選ぶことができるでしょうか。

私たちが選んでいる記憶は「新しさ」よりも「刻んだ量」によって決定しています。

記憶は、質より量で決まります。

ですから、その習慣を「やりたい」という感情に変えるためには
「それをすると、こんないいことがある」というアイデアの「数」を増やせばいいのです。

田渕 裕哉

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