結果を勝ち取る力33.

From : 田渕裕哉(2022/12/20 06:18:57)

2022年12月20日(火)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

理想的な「新年の目標」は以下の4つ。
1.新しい年に「どう成長したいか」を考える。
2.「なに」の前に「なぜ」に焦点をあてる。
3.具体的な行動目標を設定する。
4.サポートを受ける。

「やろう」「やらなきゃ」のうち、企画を考える、資料を作る、
原稿を書くなどの「考える仕事」は、取り返しが難しいものです。

というのも、これだけの時間を割いて取り組んだからといって、
その分、成果を出せるかどうかがわからないからです。

やってもやってもうまくいかないと「今日のあらすじ」の予定が狂ってしまいやすい。

一度くらい狂ってもいいのですが、いつもいつも狂っていると、どうせ今日も
狂うだろうと「今日のあらすじ」を作ることに対する意欲が薄れていきます。

そうならないように「考える仕事」は次のことに気をつけましょう

大前提として、作業に入る前は、頭の中をクリーンな状態にしておきましょう。

物忘れが多いとき、文章を見ても頭に入りにくいとき、他の仕事が
気になっているとき、頭痛がするとき、音に敏感なとき、あまりよく眠れて
いない日などは、いくら「考える仕事」をしても無駄になることが多いです。

外を散歩したり、しばらくぼんやりしたり、仮眠を摂ったりするなどして、
脳の疲れを取りましょう。

次に、その「考える仕事」の行程を分けます。

1.出口のアイデアを出す段階

2.材料を収集する段階

3.出口に合わせて材料を整理する段階

具体的に1.は、その「考える仕事」によって、どういう成果物が
ほしいかを見つける作業です。

事実を積み上げても、面白いものは生まれません。

 

大胆な仮説を先に立てる、先に思い切ったことを断言する
というプロセスを経ることで、成果物は洗練されていきます。

2.は先に立てた仮説を補強してくれそうな材料を集める作業です

「質」は気にせず、ひたすら「量」を集める作業に徹しましょう。

1.と2.の仕事は「行動」の負担が大きいので、少しくらい頭が
疲れていてもできますが、3.は「頭」の負担が大きいので、
頭が元気なときにしかできません。最初に決めた仮説があり、
裏付けとなる材料がたくさんあります。

ここまでは1.2.の段階で決まっています。

しかしあらためてどの材料を、どう選び、どの順番で見せるか、
という3.の作業が最も頭を使います。

ですから1.2.3.の作業は同時にやらず、別々の時間帯にやること。

特に3.だけは、できれば1.と2.で疲れた頭を休めて、
別の日におこなうと良いでしょう。

田渕 裕哉

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