動きたくて眠れなくなる2.

From : 田渕裕哉(2023/04/12 07:03:10)

2023年4月12日(水)
おはようございます。今朝は風の強い曇りの千葉からです。

「心の底から道を究めようとするものは上であり、
名誉利益を得ようがためにするものは下である。」(吉田松陰)

いまどんな感情を持っているのか。

その種類によって世界の見え方やまわりの評価、
出せる能力ががらっと変わってくる。

本番にリラックスしていれば、練習よりもすばらしい結果が出ることもあるし、
不安や焦りを感じていれば、練習では出せなかったようなミスも出る。

そんな経験をよくするせいか、なんとなく感情には
「自分の背中を押してくれるもの」と「足を引っ張るもの」が
存在するように思えてしまう。

でもまずはじめに言っておこう。

からだの器官がすべて不可欠であるように、無駄な感情なんて一つもない。

いますぐ「自分を邪魔する感情がある」という考え方は捨てた方がいい。

すべての感情はいつでもあなたの役に立とうとしてくれている。

あなたの人生がより良い方向に進むように、24時間見守ってくれている。

感情と正しくお付き合いをするためには、
まず自分の感情を全面的に信頼することからはじめよう。

では自分の中から、どういう感情が生まれるのか。

感情を表す言葉はたくさんある。

ワクワク、がっかり、どきどき、ムカムカ、よっしゃ!のんびり・・・
あげればキリがないけれど、大ざっぱに言ってしまえば2種類。

感情には「快感」と「痛み」しかない。

そして人は「快感」を求め「痛み」を避けるために行動する。

 

子どもの頃は「快感」の感情を優先しやすく、
楽しいことや面白そうなことを中心に行動する。

それが大人になるにつれてだんだん「痛み」の感情を優先しやすくなる。

つまり、つらいことやプレッシャーになることを、
避けるための行動が中心になっていく。

これは仕方ない。

年を重ねるごとに、いろんな「痛みlを知ってしまうからだ。

ただ多くの人がこのことに気づかずに過ごしている。

大事なことは「痛み」をいくら避けたって「快感」は手に入らないということだ。

不安や心配からは逃げられない。

お酒を飲んでまぎらわそうとしても、翌日にさらに
「後悔」という感情が加わってしまうだけだ。

明日に続く。

田渕 裕哉

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