From : 田渕裕哉(2023/04/13 07:21:43)
2023年4月13日(木)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。今日は朝か
達成の喜びは一時的ですが、あなたがどんな人間になったか
ということは、永続する喜びを与えてくれる。
もっと「快感」を効率的に得るために必要なのは「痛み」から
逃げないという心がまえだ。
質の高い「快感」というものは、たいてい「痛み」の先にあるから
「自分は痛みに弱い」と思っている人もいるだろう。
では、痛みから逃げない人というのは、痛みを感じにくいというこ
答えはノー。感情はみんな平等に与えられている。
たとえどんなに立派な人でも、不安やプレッシャーを感じない人は
ただその感情に対する意味づけが、人によってかなり違ってくるん
一般的な「痛み」の感情のとらえ方はこんな感じだろうか。
怖い→過去にいやな思いをした。避けるべきだ!
傷ついた→自分が下が見られた。バカにされた。
怒り→許すんじゃない。このままにしておくな!
イライラする→思い通りにいっていない。からだに悪い。
いったんやめた方がいいんじゃないか。一服した方がいいぞ。
落胆→自分の力ではどうにもならない。どうせ自分なんてダメなん
罪悪感→全力で消す必要がある。最悪なことをしてしまった。
場違いな感じ→逃げ出せ!こんなとこにいるべきじゃないんだ。
絶望・無力感→どこにも行けない。もうどうすることもできない。
孤独→私は愛されていない。私は誰からも必要とされていない。
多くの人は、こんな風に「動きたくなくなる」意味づけをしている
こんな感情は、できれば消したい。忘れたい。
でも感情は、逃げようとすれば追いかけてくるし、無視すればする
どんどん大きくなるから、結局「動きたくなくなる」意味づけに従
でももし自分にとって不利に働く感情があるとしたら、
それは感情が悪いんじゃない。
その感情に「持たせている意味」がそうさせているだけなんだ。
くり返すけれど、感情はいつだってあなたの味方だ。
「痛み」の感情もそう。一種の警報器みたいなものだと思ってほし
警報器は自分よりも先に異常を見つけ、メッセージを送ってくれる
そして正しい状態に戻るまで鳴りやまない。
痛みの感情は、あなたに「行動を変えろ」と知らせてくれている。
続きは明日。
田渕 裕哉
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