動きたくて眠れなくなる61.

From : 田渕裕哉(2023/06/10 07:55:28)

2023年6月10日(土)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

本質は同じ。でも捉え方は人それぞれでいい。
当然ながら、表現は一人ひとり違っていい。
自分の捉え方をもっと信じよう。
誰かの言葉だけが本当ではないのです。
あなたがどう捉えたのか。それがあなたの独自性。

ポイントの一つは、行動の直後に起きる特別な出来事だ。

人の脳は、快感も痛みも、直前の行動が原因だと思いたがる傾向があるからだ。

たとえば禁煙できない人の中には「一服すると頭の中が整理される」という思い込みを
持っている人もいる。

それは以前タバコを吸っていたとき、たまたまいいアイデアが浮かんだ。

別の日もタバコを吸っていたらいいことを思いついた。

二度同じことがあっただけで「タバコを吸うといいアイデアが浮かぶ」という「快感」の
連想が作られてしまった。

本当は仕事を離れてぼーっとしていたのが良かったのかもしれない

喫煙所にいた別の人と雑談した内容がきっかけになっていたのかもしれない。

真実はわからない。

でも「ひらめかないときはタバコに限る」と思い込んでしまった。

 

また別の日に喫煙所に人が入ってきた。

それはたまたま好きじゃない人で、その日はなにもアイデアが浮かばなかった。

するとそこにまったく関連性がなかったとしても「あの人がいるとアイデアが浮かばない」
という「痛み」の連想が作られることがある。

人の脳はこんな風に出来事をA=Bというように単純化したがる。

だったら、その特性を利用してみよう。

続けたい行動の後は、快感に意識を向ける。そして「どんな点で良かったか」を質問する。

やめたい行動の後は、痛みに意識を向ける。そして「どんな点で悪かったか」を質問する。

もしくは「続けたい行動を、続けられた場合」「やめたい行動を、やめられた場合」
それぞれ時間がどんどん経過していったときに、どれくらい大きな開きが生まれるのか
を想像しよう。

明日に続く。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント