動きたくて眠れなくなる66.

From : 田渕裕哉(2023/06/15 07:11:40)

2023年6月15日(木)
おはようございます。今朝は福島県いわき市からお届けしています

どうやって?よりもはるかに大切なのは「あなたは現在どんな人間か」と
「あなたは今どんな困難にいるか」の2つ。この2つで、あなたという人間が、
その困難をクリアしていくストーリーを描く。それが人生の面白い脚本。
ほとんどの場合、人生の面白さは、主人公が直面している逆境の大きさに比例する。

私たちは五感を通じて、情報を脳にとり入れている。

するとどうなるかというと、なんとなくもやもやとした感覚の塊が頭の中にできて、
「うーん、うまく言えないだけど」という状態になる。

ずっとこの状態でいたら、先行きがわからず不安になりやすい。

そこでこのもやもやをなくすために使うのが「言葉」だ。

イメージで言うと、クッキーの型を抜くような感じ。

こういう感覚のときはこの言葉、こういう場面ではこの言葉という風にもやもやを形にしていく。

私たちは幼い頃から、わからないときはまわりから型の抜き方を学んだ。

同じ体験をしても「いい勉強になった」という人もいれば「もう二度と経験したくない」という人もいた。

人によって表現が違うときは、気に入ったものを採用してきた。

 

いったんある言葉で切り抜くと、それがクセになり、くり返しやすくなる。

そして言葉は感情を引っ張ってくる。

アポをとる。そのときに本当は「大変そうだけどやってみたい」と思ったもやもやを「面倒くさい」
という言葉で切り抜けてしまうと「アポをとる」という言葉を聞くたびに「面倒くさい」という感情
がくっついてくるようになる。

言葉をなんとなく選んでいると、つい使い慣れたものを使い続けてしまう。

ふだんから尊敬する人がよく使う言葉をマネてみよう。

「面倒くさい」「腹が立つ」「ダメだ」というかわりに「いいね」「大丈夫」「ありがたい」などの言葉
を使ってみよう。

新しい言葉づかいの積み重ねが、新しい経験を作ってくれる。

田渕 裕哉

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