未来記憶14.

From : 田渕裕哉(2023/10/29 07:32:33)

2023年10月29日(日)
おはようございます。今朝は涼しい朝の千葉からです。

人生でより良い日々を送るには「実践知」の獲得がかかせない。
「で、具体的にどうやるの?」この積み重ねが、達人に近づく。

いよいよここから「意味づけを変えて感情をコントロールする方法」についてお伝えします。

人は意味づけをするときに、頭の中の3つの箱に入った記憶を使っているということを
お伝えしました。

その3種類の記憶こそ「意味づけを作る素=原因」となっているのです。

それは「過去記憶」「現在記憶」「未来記憶」の3つです。

何か行動を起こすとき、人はこの3つのいずれかの記憶から影響を受けています。

掃除の好きな人は、すぐに頭の中にきれいになった部屋でくつろいでいる自分を
思い浮かべたり、きれいになったら今よりきっと気分がいいだろう、などという
「未来記憶」を自然と思い浮かべたりすることができるのです。

その「未来記憶」に向かって行動を起こすと、イヤな感情を持つことなく、
すぐに行動を起こすことができます。

一方、掃除が苦手な人は「掃除をしてもすぐに散らかってしまった」という経験や、
「時間がかかる」というイメージや「掃除をしてよと文句を言われたこと」などを
思いついてしまい、やる気をなくしてしまう・・・。

それは、イヤだった経験=過去記憶の「量の多さ」に支配されてしまうからなのです。

たとえば「家」を思い浮かべてください、と言われたときに、皆さんはどんな家を
思い浮かべるでしょうか?

この質問について考えてみましょう。明日に続く。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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