未来記憶65.

From : 田渕裕哉(2023/12/19 07:04:19)

2023年12月19日(火)
おはようございます。今朝は博多からお届けしています。

悪口を慎み、誰かの長所を誉めてあげただろうか。
感謝を感じ、その言葉を伝えただろうか。

そしてもう1つの注意点は、けっして「〇〇のせい」という言葉は使わないことです。

自分のせいにしてしまうと苦しいですし、人のせいにしてしまえば罪を押しつけているだけで、
何も学べなくなってしまうからです。

「雨が降ったせい」ではなく「雨が降ったときの準備をおこたっていたから」、「相手の機嫌を
なおす手段を持っていなかったから」というように、自分の「行動」を原因として考えます。

こうして、達成までのプロセスを振り返り、浮かびあがってきた問題点を目標に変えるのです。

「怠慢」が原因だとしたら「着実に毎日行動する」という目標を立てればいいし、「知識不足」
が原因なら「本を30冊読む」という目標を定めればいい。

「見込み客不足」が問題だと感じたのなら「紹介してくれる人を3名さがす」ということを
目標にすればいいでしょう。

すると、今までは目標が達成できない理由として目の前に立ちふさがっていた壁が、自分が
踏んでいくべきステップの1つへと変わっていくのです。

そして、どんな目標も「できなかった理由」をつぶすことで、達成できるものです。

受験勉強でうまくいった人の話を聞いていくと「自宅で勉強したからです」という人もいれば、
「予備校の先生のいうとおりにしたからです」という人もいれば「英単語だけ覚えていれば大丈夫」
という人もいて、その合格の秘訣はさまざまです。

また、不合格だった人の話をよく聞いていくと、そこにはだいたい共通項が見つかるものです。

「暗記事項に集中しすぎて、実践問題をしてこなかった」「過去の入試問題を研究していなくて、
勉強していたことと試験問題の傾向がズレていた」・・・。

この「不合格の共通項」を回避することで、不合格になる確率を下げることができるようになります。

目標達成のためにも「この目標が実現できなかったとしたら、何が原因だったのだろうか?」
と未来から振り返って、しっかりと対処・準備しておくことが大事なのです。

田渕 裕哉

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