未来記憶87.

From : 田渕裕哉(2024/01/10 07:13:38)

2024年1月10日(水)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

人生をコントロールするのは私たち自身ではなく、原則である。
(スティ―ブン・コヴィー)

自分が主体になっているルールが多ければ多いほど、人はその結果を自分でコントロールでき、
その結果、幸せも手に入りやすくなります。

「自分を主体にすること」、そして「ルールはできるだけやさしくすること」というコツさえつかんでおけば、
あなたのルールブックは「幸せになりやすいルール」でいっぱいになるはずです。

しかし、この話は多くの方を不安にさせます。

ルールをやさしくしてしまうと、自分が努力しなくなりそうで怖いというのです。

「年収1000万円を目指していれば、年収950万円になったときにも努力ができますが、
年収500万円でも幸せ、と思ってしまったら、年収が600万円になったら、もう努力を
しなくなってしまいそうです」

・・・じつは、そこに大きなトラップがひそんでいるのです。

 

セミナーを受けたり、本を読んだりする熱心な人は、大きなものを達成することを目指しています。

そういう方が持ってしまいやすい「ルールのバーを低くすると、目標まで下がってしまい、
自分が努力をおこたるようになるのではないか」という思い込み・・・。

それこそが、ルールブックにおける最大のトラップです。

これはとても大切なことですが、ルールのバーと目標はまったく別なので、2つを連動させる
必要はありません。

多くの人は、年収1000万円という高い目標を掲げたときに、一緒にルールまで
きびしくしてしまいます。

つまり、1000万円稼げなければ自分を認めない、などと思ってしまうわけです。

もしくは、毎月お給料をもらえるだけでも幸せだ・・・とルールのバーを低くすると、今度は
目標も連動させて「無理をしないでお給料をもらう」などというように下げてしまうのです。

明日に続く。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント