モチベーション大百科7.

From : 田渕裕哉(2024/01/18 07:13:23)

2024年1月18日(木)
おはようございます。今朝も一段と寒い朝の千葉からです。

本当に有意義な人生を手に入れるための目標は、
安心領域から出ることにより達成される。

幼稚園児たちにマーカーペンを使って、遊んでもらいました。

Aチームの子どもには、先に「上手に絵を描いたら、ごほうびをあげる」と
伝えておき、絵を描いたあとごほうびをあげた。

Bチームの子どもには、先にごほうびのことには触れず、絵を描いたあと
ごほうびをあげた。

Cチームの子どもには、ごほうびをあげなかった。

結果、Aチームは、他のチームより長い時間、絵を描いて遊んだ。

数週間後、同じ子たちにまたマーカーペンで遊んでもらいました。

今度はごほうびがありません。

結果、BチームとCチームは、前回同様、絵を描いて遊んだ。

Aチームは、絵を描くことにまるで興味をしめさなくなった。

 

つまり、自主的な行動に対してごほうびを与えると、内発的動機づけが
損なわれる。

お金や物をもらうためではない。誰にも文句を言わせないためでもない。

誰かの賞賛を得るためでもない。

「ただ、やりたいからやる」という欲求に従って行動するのは、人生を豊かな
ものにするためにとても大切なことです。

こういった活動はなんの見返りも、意義も、生産性もないからこそ良いのです。

仕事で考えることは「ある行動」が楽しくない場合は、報酬を用意することで、
その行動を促進させることができるかもしれませんが「ある行動」にもともと
「楽しい」という報酬がくっついている場合、第三者はただ見守るべきです。

田渕 裕哉

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