モチベーション大百科11.

From : 田渕裕哉(2024/01/22 07:46:55)

2024年1月22日(月)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

およそ生きることそのものに意味があるとすれば、
苦しむことにも意味があるはずだ。
苦しむこともまた生きることの一部なのだから。

中学生たちをチームに分けて、テストをやってもらいます。

Aチームの中学生には「他の学生と比較して評価する」と伝えた。

Bチームの中学生には「あなたの成績の上がり具合を基準にして評価する」と伝えた。

意気込みをたずねると、
Aチームの中学生は「能力をしめしたい」「ミスを減らしたい」などと答えた。

Bチームの中学生は「頭をきたえたい」「問題解決能力を高めたい」などと答えた。

結果、テストを何度かくり返すうちに、Bチームの方が大きく成績が伸びた。
テストが楽しかったという声も多かった。

つまり、他人との比較よりも、自分の成長度合いによって評価された方が、
人は努力しやすい。

 

人からどう思われたいか?(客観的理由)を仕事の目的にしていると、
次第に社交的で気くばり上手な人物になっていくことでしょう。

そして自分の仕事ぶりを評価されるたびにモチベーションは上がります。

しかし急にモチベーションが上がらなくなる時がやってきます。

客観的理由は自分でコントロールしようと思ってもできないものだから
「評価を落とさないレベル」で満足するようになるのです。

一方で、主体的理由(自分がどうしたいか)を目的に仕事をしていると
比較的モチベーションを一定に保つことができ、「自分自身の進歩」を
評価した方がより仕事を楽しみ、継続的に成績を伸ばすことができます。

田渕 裕哉

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