モチベーション大百科３７．

From　：　田渕裕哉（2024/02/17 07:58:46）

２０２４年２月１７日（土）
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

労力が増えずに圧倒的な利益があがり続ける企業を目指す！

１人から２人、３人・・・８人まで人数を変えて、
被験者たちに全力でロープを引っ張ってもらいました。

１人でロープを引いた場合・・・６３キロ
３人でロープを引いた場合・・・１人あたり５３キロ
８人でロープを引いた場合・・・１人あたり３１キロ
の力が加わりました。

つまり、大勢の人間が一緒だと、他の人に結果をゆだねやすく、
他の誰かがやってくれるだろうという心理が働く。

 

一人ひとりに「手を抜いている」という自覚はない。

それでも何人かで同じ作業をしていると、無意識に「ほかの誰かが
やってくれるだろう」という依存心が生まれ、力を手加減するという
現象が起きます。

チームで働かなければならない場合は、仕事に取り掛かる前に、
一人ひとりの責任範囲を明確にしましょう。

「自分ひとりくらいいなくても」という状況から「自分がいなければダメだ」
という状況に変えるのです。

まかせたら、口出しはしません。そのかわり、誰も手助けしません。

強いチームというものは存在しません。

強い個人が複数いる状態が存在するだけです。

田渕　裕哉

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