モチベーション大百科48.

From : 田渕裕哉(2024/02/28 07:47:13)

2024年2月28日(水)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

集中しているものが拡大する!

あなたは社長。このたび経済的な理由から、3つの工場と6000人の従業員
を失うことになりました。次のプランのいずれかを選択してください。

パターン1.

プランA 3つのうち1つの工場と、2000人の従業員を救える

プランB 3つすべての工場と、6000人の従業員を救える確率は3分の1
だが、でもまったく救えない確率は3分の2.

結果 80パーセントの人が「プランA]を選んだ。

パターン2.

プランA 3つのうち2つの工場と、4000人の従業員が失われる。

プランB 3つすべての工場と、6000人分の従業員が失われる確率は3分にの2.
でも、すべてを救える可能性が3分の1。

結果 82パーセントの人が「プランB]を選んだ。

つまり、「得るもの」か「失うもの」か話の順番によって、選びたいものが変わる傾向がある。

どっちを選ぶべきか?選択を迫られたとき、人はいつも同じ傾向で選ぶとは限りません。

そのとき当てているフォーカスによって、選択の傾向が変化するのです。

「得られるものはなにか?」にフォーカスを当てながら考えると、リスクのある選択を避ける
ようになります。

「失うものはなにか?」にフォーカスを当てながら考えると、損失を回避するためだったら、
多少のリスクなら取ってもいいと考えるようになります。

ですので、「得られるもの」「失うもの」の両面を考えてから決断しましょう。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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