悪魔を出し抜け!26.

From : 田渕裕哉(2021/12/01 05:58:53)

2021年12月1日(水)
おはようございます。12月です!今日は大雨の千葉からです。

人に伝えようとするとき、つい「なにが足りない?」と付け足すことを考えがちだが、
逆に削り落とすことを考えてみよう。
あなたのいいたいことをこれ以上ないほど削ってみて残ったひと言がひとを動かす。
「ひと言で言うと何か?」これを最初にもってくる。

意識に入り込んだ人間が「流される」可能性を持った仲間ではあるが、
まだその習慣を身につけるところまではいっていない、という場合
どうするのですか?

ただちに、その人間の意識のできるだけ多くの部分を占有しようとする。

もし、その人間の最大の弱点が金銭欲なら、まず相手の前に札束をぶら下げる。

もちろん、これは比喩だぞ。

相手の欲望を強化し、金を追い求めるように仕向けるという意味だ

そして、あと少しでその金が手に入るというときに、そのカネを目の前から奪い去る。

これはずっと昔から使っているトリックだ。

同じことを二回か三回も来る返せば、相手は負けを認めてあきらめてしまう。

そうなれば、相手の意識の中での私の陣地が少しだけ広がり、
今度はそこを貧困への恐怖でいっぱいにする。

恐怖は私が人間の意識を満たすのに一番よく使うものだ。

確かに、あなたのトリックが非常に巧妙なのは認めます。

でも、もし相手があなたの裏をかいて大金を手に入れたらどうします?

貧困への恐怖はもう使えませんよね?

そうだ。でもそうなれば、代わりに何か他のものを使うまでだ。 >>>続きはこちらから