再起力3.

From : 田渕裕哉(2012/04/04 06:39:53)

おはようございます。今朝は雨が上がっていい天気の姫路からです。

昨夜、東京から新幹線で移動しましたが、強風で止まりました。
なんとか遅くに姫路に着きました。
今日から3日間、ある企業の3日間の新入社員研修です。
3日間、濃い時間になりそうで、楽しみです。

私たちの多くは、幸い深刻なトラウマを経験せずに日々を暮しています。

しかし、誰でも人生のの中のどこかの時点で、過ち、障害、挫折、失望、
挫折、精神的・肉体的苦痛といった何らかの逆境を経験するものです。

そして、この経験の中で、どんな困難も、何かしらプラスになるものを
得られる成長の機会を伴なうものです。

ものごとは、いつもよい方に転がるわけではありませんが、しかし、
起きたことから最良のものを引き出すことができる人たちがいます。

成功している人々は、逆境を単なる障害とは思わず、
さらに発展するための踏み石と考えます。

実際に、大きな失敗をしたことが、業界の一新につながる画期的な
アイデアを生み出す原動力となり、記録的な収益を上げて、
その人の仕事人生を一変させたという例がたくさんあります。

こんな例はよく聴きます。

マイケル・ジョーダンは、
高校のときバスケットボールチームから外されました。

ウォルト・ディズニーは「創造性が足りない」という理由で、
新聞の編集者をクビになりました。

ビートルズは「もうギターバンドは流行らない」という理由で、
レコード会社のエグゼクティブから追い返されました。

これらの人々を勝利に導いたのは、本質的に「再起力」への信念です。

ジョーダンは「私は人生で何度も何度も挫折しました。

それが今の成功をもたらしました」と言っています。

ロバート・F・ケネディは「大失敗できるほどの人間だけが、
大きなことを成し遂げられます」と言っています。

コカ・コーラ社は、この信条を実践して大きな成果を上げています。

2009年の株主総会で、CEOは会社の華々しい成果を語る代わりに、
数々の失敗を列挙することから始めました。

OKソーダ、サージ、チョグリットなどという飲み物が
売る出されていたなんて、みなさんはご存知ですか?

これらの失敗を強調する意図は、過ちは時に起こり損失も時には生じる
ということ、しかしそれらの失敗から価値ある教訓が学べるということ、
そしてそれがコカ・コーラ社の継続的な成功に
貢献しているのだということを、株主に分らせることでした。

心理学者は、このような理由で、失敗はできるだけ早く、
たびたびする方がいいと言っています。

失敗に対処する方法は、実際に失敗を経験し、
それを切り抜けることによってしか学べないのです。

困難に直面することが、その後に起こる新しい困難に対処する
最高の準備の機会なのです。

田渕 裕哉

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コメント

再起力3.

  1. 樋口由美子 より:

    心のとらえかたでこんなに違うのかですね
    今大きな課題に直面しています
    子供は大学進学 喜び
    主人は事故 入院
    私は仕事短縮 激減
    曲がり角にきています
    田渕さんなら
    どのようにとらえますか
    今しなくてはいけない事だけに集中して
    先のとらえかたが全く?の状況です。

  2. 田渕裕哉 より:

    樋口さま いつも読んでいただき感謝しています。人生を成長するために与えられた機会と捉えると「チャレンジ」や「試練」は絶好の機会になります。ある人は、「私に登るべき山をください」と神に祈りました。私ならポジティブなマインドで、その山を登って行きます。それが喜びにつながっています。私も「上るべき山」があります。ともに頑張りましょう!田渕