感情に焦点を当てた目標達成の技術パート2の5.

From : 田渕裕哉(2013/02/01 07:51:50)

おはようございます。今朝は仙台からお届けします。

2月に入りましたね。今日は私は特別に24時間の断食をしています。
家内と息子も一緒に断食してくれています。そして多くの方が祈っています。
ある目的があって断食と祈りをしていますが最高の一日にしたいと思います。

遠い昔から、夢やゴールを持つことが、どれだけ成功するために重要なのか、
さんざん語られてきました。

にもかかわらず多くの人は、実際には夢やゴールを設定しません。

それはなぜでしょうか?そこには理由があるはずです。

夢やゴールを設定することを妨げているもの、
つまりブレーキになっているものが何かを今日は考えてみましょう。

まずは夢やゴールを描くときと、それに向かって歩いて行ったときに
味わう負の感情があります。

昔は、人から何と言われようと、それ以上に欲求のほうが強かったと思います。

だから、みんな背に腹は代えられなくて、夢やゴールを描いて
がむしゃらに走った時代がありました。

言い換えると、誰しもブレーキをかけるより、
アクセルを踏む力のほうが大きかった時代です。

しかし、今日のように生活が豊かになって、物質的な欲求が満たされると、
感情的欲求が人の行動の動機になります。

物が足りているのですから、わざわざ嫌な思いをしてまで、
夢やゴールを語る必要がないのです。

また他者と比較されて、自分の欠点ばかりあげつらわれる体験を
小さいときから繰り返すと、その人は学習性無力感に陥ります。

例えば、ノミに透明なビンを逆さまにしてかぶせると、
最初はそこから出ようと一生懸命飛ぶのですが、何度もビンの底に
ぶつかるうちに、いつの間にか飛ばなくなります。

その後、ビンを取っても、そのノミは、
そこから飛ぶことをしなくなってしまいます。

これと同じことが人にも起こります。

ノミにとってはビンの底ですが、人にとっては、他者からの批判や非難、
それに成長期に味わった他者との比較による評価です。

これを考えると大人は子どもにかける言葉を吟味しないとまずいです。

私は夢やゴールを達成したかどうかがその人の価値ではなくて、
夢やゴールに向かう道のりを経て、
どんな人間に成長したかが価値だと信じています。

田渕 裕哉

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コメント

感情に焦点を当てた目標達成の技術パート2の5.

  1. 設楽 悟弘 より:

    いつも楽しみに、拝読させていただいています。
    先日、定年をむかえました。
    第二の人生 起業に取り組みます。
    時金力プロジェクト もお世話になりたいと思っています。
    厨房排水 グリストラップ ビジネスです。
    以前、電話で相談させてもらいましたが、お金をかけずに
    起業をしたいと思っています。
    毎日、忙しく活動されていて、感心しています。
    身体に気をつけて頑張ってください。

  2. 田渕裕哉 より:

    いつもありがとうございます。何かお役に立てることがあればご連絡ください。第二の人生のスタートおめでとうございます。起業での成功は「生きがい」「やりがい」がありますよ。田渕