幸せ度を上げる要素5.
From : 田渕裕哉(2013/11/08 07:03:48)
おはようございます。今朝は西明石のホテルからお届けします。
今日は昨日お知らせしたように播磨町で10:00~13:00にセミナー開催します。
このセミナーは、メルマガ読者たちのリクエストによって実現しました。
テーマも彼女たちが決めます。そして参加者を集めてくれます。
今日は2回目ですが「ピークステイト」というテーマです。楽しみです!
幸せ度を上げる要素として、愛情深く生きることがあります。
幸せな人は、人のために生きるという「愛情」を持っています。
でも、誰かに傷つけられたときなどは「愛情」を優先させるのが難しいかもしれません。
ところが受けた傷がどんなに大きくても、許さなければ本当の幸せは得られないのです。
人は時に残酷な行為をするものですが、
そのような行為ですら究極的には許すことができます。
多くの人は、誰かに傷つけられたなら、相手を恨み、憎み、拒絶して、
罰を与えるのが当然だと考えています。
しかし、実際にはそれとはまったく逆効果です。
相手を恨んだり憎んだりするのは、
自分で毒を飲んで相手が傷つくのを期待するようなものです。
自分がますます傷つくだけなのです。
本当の許しとは、相手のためにする行為ではありません。
それは「自分のため」のもの、心の縮小を抑えるための行為なのです。
許すことによって、心に溜めた悪意や怒りを放出し、
心の自由を得ることができるのです。
ここに有名なチベット仏教の説話があります。
二人の僧が、監獄を出て数年後に初めて会いました。
監獄では看守たちからひどい拷問を受けた二人です。
「彼らを許したかい?」一方の僧が聞きました。
「許すもんか!絶対に許さない!」もう一方の僧が答えました。
「そうか、君はまだ監獄にいるのだね」
許しとは、過去の出来事を消し去ることでも
相手を自由にさせてやることでもありません。
家族を殺されたある女性は、ついに殺した犯人を許しました。
それは彼女が長年抱え込んでいた苦しみと憎しみを手放すためでした。
「人は過去の苦しみから逃れて生きる権利をもっています。
ほとんどの人にとって、許すことには大きな障害が立ちはだかりますが、
それは世の中が復讐を期待しているからです。
犠牲者を忘れてはなりませんが、私が苦しみと怒りをもって生き続けることを、
亡くなった家族が望んでいるとも思えません。
私は自分のために許すのです。
許しは自分を癒すこと、自分に力を与えることです。」
田渕 裕哉
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ありがとうございます。
先生、本日はありがとうございました。
仕事で途中退席してしまいましたこと本当に申し訳ございません。最後まで聞けなくてとても残念でした…
またの機会を楽しみにしております!
ずいぶんと冷えて参りましたので、どうぞご自愛下さいませ。本当にありがとうございました。
セミナーにご参加いただきありがとうございました。お会いできて嬉しかったです。私も次回を楽しみにしています。田渕