感情に焦点を当てた目標達成の技術パート2の1.

From : 田渕裕哉(2013/01/28 04:27:28)

おはようございます。今朝は一番の飛行機で長崎に行きます。

今日は13:00~15:00に長崎の諫早文化会館でセミナーです。
テーマは「アンチエイジング・ビジネス」です。楽しみです。
どなたでも参加できますので、ご参加可能な方はぜひご参加ください。

あなたは「目標」と「目的」そして「ゴール」という言葉の違いを説明できますか?

辞書によると、目標とは「目的を達成するために設けた目当て」と書いてありました。

つまり、目標はあくまで、目的に向けての目印でしかないことが分かります。

それに対して、目的の意味は「成し遂げようと目指す事柄」と書いてあります。

目的を実現するために目標を定め、それに向かって行動するのです。

目標とは目的実現のために設定されるのです。

しかしながら、多くの人が、いつの間にか、目的を忘れ、
目的はどこかへ行ってしまって、目標だけが一人歩きしています。

目標だけだとモチベーションを維持することが難しいのです。

「何のためにやるか?」の目的がやる気を起こすのだと思います。

目的は感情を生みます。目標だけだと感情を生まないため「やる気」が長続きしません。

そして「ゴール」は目標と同じような意味と思っている方が多いですが、
調べてみると「競技などで、着順の決まる一番最後の地点・決勝点」とありました。

つまり、目的のための最終的な目印がゴールで、
そのゴールまでの途中の目安や、通過点として置くのが目標です。

例えば、マラソン選手が、この「目的」と「ゴール」と「目標」を入れた
言葉を自分に聴かせると効果的です。

「私は、自分が可能性に挑戦することで、子どもたちに夢を持つことの
素晴らしさを伝えたいんです。そのために、次のオリンピックで金メダルに挑戦します。
だから毎日努力して、今年の選考レースで優勝します。」

如何ですか?どれが目的で、どれがゴールで、どれが目標かが分りますか?

これが効果的に目的・目標・ゴールを設定し、活用する方法です。

目的を明確にすると感情が変わり、モチベーションが高まるのを感じますか?

ただ単に「今年の選考レースに優勝する」だけのときと感情を比べてみてください。

感情こそが「やる気」を生み出す燃料です。

田渕 裕哉

※ 今週のテーマの参考文献:「ザ・コーチ」谷口貴彦 プレジデント社

あなたの大切な人に、
このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント