「一緒にいたい」と思われるリーダーになる6.

From : 田渕裕哉(2021/09/11 07:15:31)

2021年9月11日(土)
おはようございます。今朝は高崎からお届けしています。

70歳就業法が施行されたが、何歳まで働くかは自分で決めることが重要。
そのためには社会に役立つ能力とスキルを身につけること。
そして、どのような人生を送りたいか、というライフプランニングが必須である。

充実した毎日を送るのは、限られた人の特権ではなくて、誰もが持っている権利だ。

「仕事をする喜び」とは何か、多くの人が勘違いしているのではないか。

新しい顧客との取引が決まったり、昇進したり、ボーナスが上がったり、
目先の目標を達成したりするのは、とても刺激的だ。

でも、仕事そのものから湧き出てくる深い喜びとは、まったく別のものだ。

仕事から生まれる深い喜びとは、同僚から感じたり、
同僚に与えたりする慈しみの心のこと。

自分よりはるかに大きいものの役に立っていると感じること。

さらに言えば、自分たちには価値があると認められ、
そして実際に価値があると感じることだ。

 

私たちは、目の前に出されたトランプのカードをそのまま受け取らなくてもいい。

受け取るのも断るも自由だし、選んでもいい。

私たちは基本的に自分なりの意見を持っている。

仕事で過ごす時間をどんなものにすべきと思っているのか、発言する権利もある。

働く目的、動機、信念、つまり「なぜこの仕事をしているのか」が
しっかりわかっていれば、充実した毎日が送れる。

重要なのは、何から逃げるのか、何を変えるのかだけではなく、
どこへ行こうとしているのかを知ることだ。

私がアメリカの独立宣言を愛してやまない理由のひとつは、ここにある。

独立宣言の最初には、自分たちがどこに行こうとしているのか、
何をしたいのかということが書かれてある。

まだそこへたどりつく前だというのに「すべての人間は平等に造られている」
という建国の理想が掲げられているのだ。

建国の父たちは、独立宣言を起草するのあたって、
これから立ち向かうことより先に、私たちがよって立つ理想を述べている。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント