結果を勝ち取る力44.

From : 田渕裕哉(2022/12/31 06:13:39)

2022年12月31日(土)
おはようございます。今年もお世話になりました。
ありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎えください。

「それはあなたにとってどんな意味があるの?
あなたのチームや顧客にとってどんな意味があるの?」
成功者は「ストーリー」を語る。
なぜならそれは「意味」を語ることができるからだ。

時間管理をテーマにした講座のほとんどは、暇な時間を捻出する
ためのものではなく、時間をもっと効率よく使う方法を伝えるものです。

ところがそういう講座にやってくる大人たちの大半は、
元々、とても忙しい人たちなのです。

今忙しい人が、さらに忙しくなりたいと思ってやってくるのです。

忙しくするべき目的があるわけではなく、
彼らは忙しくなること自体が目的なのです。

それはなぜでしょうか。

私たちの多くは、遠くにある楽しみに向かうよりも、
目の前にあるタスクをかたっぱしから潰していくことが好きです。

タスク処理という行為そのものが、
ただひたすら脳にとっては快感だからでしょう。

でもその快感を追い回しているうちに、いつかタイムリミットがやってきます。

そして今度は「やりたいことを、なんでもやっていい」
という人生のターンになります。

そのときに、なにを楽しみとしましょうか。

今、平日の街には定年後の人たちが溢れています。

時間を持て余して、どこにも行くところがない人たちです。

彼らはずっと「やろう」「やらなきゃ」への反応に忙しかったし
「そんな余裕はない」と考えていたから、ついに「楽しみ」が
思いつかなくなった人たちなのかもしれません。

タスクをこなす。楽しみも作る。

両輪があってこその人生だと思っています。

「やることカタログ」や「今日のあらすじ」を使って
「やろう」「やらなきゃ」を効率よく片付けていけば、
どんどん気持ちに余裕が生まれます。

時間も、体力も、アイデアも、きっと充実していきます。

そのときのために、自分にとって楽しみなことを
「やることカタログ」にたくさん入れておきましょう。

「夢を書き出してください」といえば「またそれ?」と
がっかりする人もいるかもしれません。

でもやっぱりそれは自分の中からしか出てこないので、
外に書き出して、自分自身に見せる機会が必要なのです。

自分のクエストを決めましょう。

なにを選ぶかではなく、なんでもいいから選ぶことです。

どんなクエストでもはじめは苦しい。

でもその苦しさは必ずやわらぎ、そのために楽しさを知り、
また新しい物語がはじまるのです。

田渕 裕哉

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