From : 田渕裕哉(2023/01/22 06:57:34)
2023年1月22日(日)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。
天才をつくっているのは人間関係だった。
その人がどういうネットワークを築いているのかによって、
その人の発明や能力までもが左右されてしまう。
私たちは、自分が意識しているその人が「どう思うだろうか?」と
自分自身の意思決定をしていることが多いものです。
私はこれを「頭の中の取締役会議」と呼んでいます。
例えば、子供のころは何をするにも、お母さんが決定権を握ってい
イタズラを思いついても「これをやったらお母さんに怒られる!」
と思うからやめておく、というように。そして、少し成長すると、
今度は友達が頭の中の取締役員席に座って
「このテレビを見ないと話が合わなくなるよ、それでもいいの?」
「同じブランドバックを持たなくちゃ、友達なんだから」などと言
あなたの行動が決められてきたのではないでしょうか。
実は、大人になってもそれは続いています。
そうです、あなたが思いつくアイデアはすべて、
頭の中でいちいち取締役会にかけられているのです。
「え~このたび新しく購入するスーツなんですが・・・」
と議長であるあなたが言うと、取締役会のメンバーたちが
「派手なのは似合わないんじゃない」「こんな服を着たら、
会ったときに笑っちゃうかも」と次々に意見をくり広げます。
そして、あなたはその意見を尊重して「やっぱりこのスーツは
自分には派手すぎるし似合わないので、やめます」と決めてしまう
ここでもう一度、考えてみてください。
あなたはいったい「誰」を取締役に任命しているでしょうか?
その人達は、本当に正しいでしょうか?
例えば「起業したいけれど、あの人に無理だと言われそう」と気に
起業など考えたことのない人だということはありませんか?
やりたいことがあるとき、自分がやりたいことをすでに成功させて
人の意見を気にするのは有効な手です。
起業してうまくいっている人の意見を取り入れていけば、
起業するほうに進んでいくはずだからです。
しかし残念なことに。自分の夢に対してなんの知識も経験もない人
大事な取締役会のメンバーに入れてしまっている人がとても多いの
続きは明日。
田渕 裕哉
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