モチベーション大百科24.

From : 田渕裕哉(2024/02/04 07:55:53)

2024年2月4日(日)
おはようございます。今朝は小雨の寒い朝の千葉からです。

何かを語るにせよ、書くにせよ、自分が聴きたい、読みたいことは何かを考え、
語り、書く。それが誰かが聴きたかったこと、読みたかったことかもしれない。

ハロウィーンの夜にこんな実験をしました。

被験者の子どもに、2人1組である家族を訪ねてもらいます。

その家の玄関にはお菓子が置いてあります。

「取っていいお菓子は1つだけ」と約束してもらいます。

ペアとなる子どもは仕掛人です。

仕掛人は必ず約束をやぶり、お菓子を「2つ以上」取ります。

Aチームの子ども、仕掛人と一緒に家に入ってもらった場合、
つられてお菓子を「2つ以上」取った子どもは83パーセント。

Bチームの子ども、玄関口で名前を聞かれたあと、仕掛人と一緒に
家に入ってもらった場合、つられてお菓子を「2つ以上」取った子どもは
67パーセント。

Cチームの子ども、玄関口で名前を聞かれた上、一人で家に入ってもらった場合、
お菓子を「2つ以上」取った子どもは8パーセント。

つまり、匿名性を持つと、モラルから外れやすい。

頼んだことをただやってくれればいいというわけじゃない。

メンバーのモラルを高めたい。そのためにはどうすればいいのでしょうか。

まずは、メンバーの顔と名前を表にしてみることです。

それからモラルの低い人を、モラルの高い人と一緒に行動させることです。

1チームに1人、モラルの高い人を入れましょう!

田渕 裕哉

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