モチベーション大百科27.

From : 田渕裕哉(2024/02/07 08:02:14)

2024年2月7日(水)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。いい天気になりそうです!

最大限の利益を追いかける獲得フォーカスの人と、損失を最小限にしようとする
回避フォーカスの人とでは、動機づけられ方が異なる。それを意識しよう。

行動に偶然はありません。

なぜ相手がそういう行動を取ったか、あるいは取らなかったのかには、
そうさせている感情があります。

つまり相手が何に対して「快感」を連想し、何に対して「痛み」を連想
しているかによって、行動が左右されているのです。

整理整頓をする能力が高いのではなく、整理整頓をする感情に
なりやすいと言えます。

デスクをなにもない状態にすることに「快感」を、散らかることに「痛み」
を連想しているわけです。

反対に整理整頓ができない人は、物を片付ける行為そのものに
「痛み」を連想しているのかもしれません。

 

「快感」と「痛み」を感じるポイントは人それぞれ違います。

ですから相手にこうしてほしいと伝えるときは、それを実行することに
ともなう相手の「快感」と、実行しないことにともなう相手の「痛み」
を引っ張り出して、当人のかわりに整理してあげると良いでしょう

面倒くさいから、楽をしたいから、というのが典型的な「痛み」と
「快感」ですが、なかなか認めたがらない人は多い者です。

ですから、それを避けることのデメリット(痛み)と、それを実行する
ことのメリット(快感)を、相手の価値観に立って考えてあげることが、
相手を説得する近道になります。

田渕 裕哉

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