From : 田渕裕哉(2012/07/30 07:58:12)
おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けしています。
昨夜の日本男子サッカーは興奮しました!1点差の勝負は面白いです。
私はサッカーがなぜか大好きです。でも寝不足は嫌いです。
さて、今週1週間の始まりです。張り切っていきましょう!
アメリカの大成功者にお会いして4日間一緒に過ごしました。
私にとっては非常にインパクトのある4日間でした。
彼は一言で言えば、召使いのような謙遜さ(人々に仕えようとする意志)と、
サムライのような勇気(自分よりも大きなものに立ち向かっていく意志)
の両方を見事に持ち合わせた人でした。
才能よりも「何かを成し遂げようとする意志の強さ」を感じました。
成功という現実を創るのは「才能」ではありません。
現代経営学の父ピーター・ドラッカーは言います。
「何事かを成し遂げる能力と知性、想像力、知識などとの間に相関関係はほとんどありません。
知性や想像力、知識は重要な資源ではありますが、それだけで結果を出すことはできません。
そうした資源だけでは、どんな可能性も頭打ちになってしまうのです」
アメリカには面白い統計があります。
・ フォーチューン500企業の社長の半数以上が、大学の成績の平均はCでした。
・ 上院議員の65%は、学生時代の成績は平均以下でした。
・ 大統領の75%も、学生時代の成績は平均以下でした。
・ 百万ドル以上の資産を持つ起業家の半数以上は、大学を中退しています。
これらを見れば「才能があれば、成功できる」といった単純な話ではないことが一目瞭然です。
では成功したいと願うならば、何が必要でしょうか?
それは「自分の得意なこと」を見つけ、その分野で努力することではないでしょうか。
苦手なことを追いかけて時間を使わず、得意分野に時間をかけるほうが効果的です。
いくら不得意分野を強化しても、せいぜい百点満点で0点だったのが
20点になる程度の向上しか期待できません。
しかし、得意分野を磨き抜けば、1万人と言わず、10万人の競争相手を追い抜くことも可能です。
そして、その得意分野の才能を活かすための「選択」をすることです。
その選択とは以下の13の成功戦略を自分のものにすることです。
1.「信念」を持つ
2.「情熱」を持つ
3.「主体性」を持つ
4.「集中力」をつける
5.「準備」して待つ
6.「練習」を怠らない
7.「忍耐力」をつける
8.「勇気」をもって臨む
9.「知的好奇心」を持ち続ける
10.「品格」を磨く
11.「責任感」を持つ
12.「つき合う人」を厳選する
13.「チームワークの力」を活かす
常にこの13の成功戦略を選択していけば、必ず成功の結果を創ることができると思います。
今日から2週間にかけて一つずつ解説していきます。
田渕 裕哉
※ 今回のテーマの参考文献:「戦う自分」をつくる13の成功戦略 ジョン・C・マクスウェル著
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