正しい目標設定の仕方7.

From : 田渕裕哉(2012/01/01 07:34:36)

明けましておめでとうございます。今日は曇りの千葉からです。
いよいよ2012年がスタートしました!新しいドラマの幕開けです。
366日、楽しんで大切に過ごしましょう。
目標とは「自分の感情にスイッチが入るもの」でなければいけません。
例えば、人から与えられるノルマでは、自分の心は喜ばないと思います。
私ならノルマを超えたところに自らの意志で、
自分が本当に実現する価値があると思う目標を設定します。
あるセミナーで「板割り」という演習があります。
これは非常に面白く沢山の学びがあります。
例えば、筋肉隆々の男性が、まったく割れないかと思えば、
70歳くらいの小柄でか弱そうな女性がきれいに割れたりします。
その秘密は何だと思いますか?
実は、板を割るたった一つの重要なポイントがあります。
それは「板を割ろうとせず、板の向こう側に手を伸ばすことに
意識の焦点を向けなさい」ということです。
実際に私も経験しましたが、簡単に割れました。
では、なぜ筋肉隆々の人が割れなかったのでしょう?
それは、おそらく彼は腕力に自信があったので、板を割るために、
板の向こうではなく、板そのものに焦点を向けてしまったのだと考えられます。

「板を割るぞ!」と力むと割ることができず、板ではなく「板の向こう側」を見て、
そこに向かって自然と手を伸ばすと板は割れてしまうのです。
実は、目標も板を割るときと全く同じ理屈が当てはまります。
目標を目指すよりも、目標を超えたところを目指したほうが、
目標をラクに達成できるのです。
目標が自分の感情にスイッチを入れ、目標に向かって行動することにこそ価値がある
と思えるようになると「充実感」を感じられるようになります。
すると感情が一歩、また一歩と自分を前に踏み出させてくれます。
すると結果が出て、ますます価値を感じて、充実感が増していくという
プラスのサイクルが回り始めます。
目標達成とは、苦しみながらチャレンジして、
達成できたら幸せになるというものではありません。
まず、その目標に向かうことそのものに幸せや充実感を感じて踏み出し、
行動すればするほど、充実感や自信が高まり、気付いたら目標を達成している
というものだと思います。
私の好きなある方の言葉を最後に引用します。
「まず、今すぐ幸せになろう、充実感を手に入れよう。
そして、幸せと充実感を感じながら目標に向かって歩んで行こう。
目標に近づけば近づくほど、もっともっと幸せで充実感を感じるから、
もっと高い目標を目指すようになって、目標達成はラクにできる。」
明日からは「正しい計画の立て方」というテーマでお届けします。
お楽しみに!
田渕 裕哉
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コメント

正しい目標設定の仕方7.

  1. 川越久美香 より:

    あけましておめでとうございます。どうぞよろしくお願い致します。