正しい計画の立て方5.

From : 田渕裕哉(2012/01/06 07:45:35)

おはようございます。今朝も快晴の千葉からです。
冬の空気は、とても澄んでいるため印旛からも富士山が見えます。
毎朝、妻と散歩しますが、とても気持ちがいいです。
計画の立て方のコツをいくつか紹介します。
まず、計画はパズルのピースのように目標を分解してから立てると効果的です。
大きな目標や、ずっと先に設定した目標を、いくつかの小さな目標に分けます。
いうなれば大きな目標は富士山の山頂、小さな目標は1合目や2合目にあたります。
私も富士山に登ったことがありますが、いきなり山頂を見ると、高過ぎて圧倒されます。
でも、あの角まで頑張ろう!を繰り返していると、
いつの間にか8合目、9合目、そして山頂にたどり着くのです。
また、その小さな目標に対して、一段一段ステップを作っていくのです。
例えば「年商3000億円の会社を作る」という大きな目標があるのなら、
まず「300億円稼げるチームを10個作る」
「チームがそれぞれ30億円売り上げる商品を10個作る」というように、
大きな目標を細かくバラバラにして「小さな目標」を作っていくということです。
このとき、いきなり大きな目標に対してステップを作ろうとすると、
あまりにも長いステップになってしまいます。

道のりが途方もないものになってしまうと、人は、やる気を喪失してしまうものです。
いきなり富士山の頂上を目指して出発してしまうと、
自分がどの地点にいるのかも分からずに、
長い道のりを黙々と歩き続けることになり、つらくなってしまいます。
しかも山頂までの道のりに全く目印がなかったら、今の自分のペースも、
今向かっている方向が正しいのかどうかも分からなくなってしまいます。
自分のペースが速いか遅いかが分かれば「
無理をしているのでペースダウンしたほうがいい」とか
「もう少し急がなければ帰れなくなる」などと自分のペースに気付くことができます。
同じように、いきなり大きな目標、ずっと先の目標の計画を立ててしまうと、
モチベーションを継続させるのも難しくなりますし、
どこで振り返ればいいのかも分からなくなってしまいます。
大事なギャップに気付くことができなければ、それを改善することができないまま、
とんでもないゴールにたどりついてしまうかもしれないのです。
ですから、モチベーションという意味でも、振り返りという意味でも、
小さな目標に分けてから計画を立てることがコツなのです。
まとめると次の3ステップになります。
1.目標をハッキリと明確にする 
2.目標をパーツに分解する 
3.パーツごとの計画を立てる 
田渕 裕哉
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