仕事を効率良くする方法2.
From : 田渕裕哉(2014/01/14 06:37:25)
おはようございます。今朝は神栖というところにいます。
鹿島パークホテルというホテルに泊まっています。
今日は一日、企業研修があるからです。
全国7ヶ所で、同じ研修をしています。楽しみです。
仕事を効率良く行なう方法として「両極併存」という考え方があります。
両極併存とは「地球は南極と北極から成り立っている」とか
「磁石にはS極とN極がある」というように「1つの物事は対極にある、
つまり表裏一体の2つの要素から成り立っている」という考え方です。
この両極併存の発想法は、仕事のような複雑なものをとらえるときに大変有効です。
仕事はさまざまな事象に取り巻かれており、一見複雑に見えますが、
両極併存の観点で見直すと、何の関係もないように思われる物事の中にも
一定の関係性を見い出すことができ、言わば、仕事の単純化につながるわけです。
両極併存という発想で物事をとらえるときのポイントは、2つの極をとらえたら、
それぞれの極からどのようにアプローチするかを考えることです。
通常は、一方の極に問題がある場合、その問題を解決するヒントは
反対側の極に隠されていることが多いのです。
例えば、仕事では必ず相手となる他人が存在します。
仕事とは、他人と折り合いをつけながら物事を処理していくことだとも言えます。
そのため、仕事をうまくさばくためには、仕事の相手である他人との意思疎通、
コミュニケーションが不可欠です。これを両極併存の発想法で考えてみると
「他人」の対局は「自分」であり、自分とのコミュニケーションも存在すると考えます。
そして自分とのコミュニケーションが、しっかりできていないと、
他人とのコミュニケーションもうまい具合に機能しないのです。
さらに、どんな仕事も「他人と共同でやる仕事」と「自分ひとりでやる仕事」
に分けて考えると効率が良くなります。
「自分ひとりでやる仕事」は、書類作成やパソコン入力などのデスクワークを
中心とする仕事、あるいは経営戦略を練る、新商品のアイデアを考えるなどの仕事です。
「他人と共同でやる仕事」は、会議や商談、打ち合わせ、電話対応などがあります。
実は複雑多岐にわたる仕事も、そして社長の仕事も新入社員の仕事も
「他人と共同でやる仕事」か「自分ひとりでやる仕事」の
どちらかのバリエーションにすぎないのです。
田渕 裕哉
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ありがとうございます。
田渕さん
たまたまこのサイトを見ました。
ビックリです。
両極併存の原稿は
あなたの著作ですか?
ビジネスで活用するのであれば、
私も考えなくてはいけないようですね。