超葉隠論72.

From : 田渕裕哉(2025/04/19 07:37:53)

2025年4月19日(土)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

指導者の心得49.
指導者はつねに誠心誠意ということを心がけなくてなならない。

革命の日々を戦う覚悟について、山本常朝は言葉を割いているように感ずる。

その最も地上的で革命的なものと思われる言葉が「葉隠十戒」の第七戒だ。

ここにおいて常朝は、その「死に狂いの思想」の現世における適用を述べて
いるのだ。

この現世における日常的な適用において、葉隠の「垂直的下降」が問われる
こととなる。

我々が地上的実在として葉隠を実行するとき、その思想が、まずは垂直的下降
として認識されるということを言っている。
第七戒の思想がまさにそれを表している。

本気にては大業はならず、気違ひになりて死に狂ひするまでなり。

この戒律ほど、人間存在の奥底を突き破るものはないかもしれない

私はこの戒律に向かって、声の限りを尽くして吠え叫び、体ごとこの条文に
向かって体当たりをした思い出が深い。

私の前に幻想のごとく現われ、立ちはだかる戒律に向かって、本当
私は何度も突進を繰り返したのである。

本気でも駄目だという人生とは、何ものなのか。私の慟哭は尽きることがなかった。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント