ジェームズ・アレン全一冊10.

From : 田渕裕哉(2021/05/05 05:43:44)

2021年5月5日(水・祝)こどもの日です。
今日もさわやかな朝の千葉からです。今日は夜、東京でセミナーです。

影響力を持ちたいなら「自分の仕事を具体的な言葉にする」こと。
「人を幸せにしたい」(抽象)ではなく「何を通して、どのようなプロセスを経て、
どのような結果を作った結果、人を幸せにしたいのか」(具体)としてみる。
人はわかりやすいものに反応する。

集中力、つまり心の焦点を合わせ保つことは、
どのような仕事を達成するにも必要な力です。

それは「周到さ」の父、そして「卓越さ」の母と言えます。

集中力は、それ自体を持つことが目的なのではなく、
あらゆる能力や仕事の手助けをするものです。

この能力は一般的なものですが、完全に習得している人は多くありません。

それは「意志と理性」を持っていることは特筆すべきことではないにもかかわらず、
完璧に均衡のとれた意志や深い理性を持った人がまれであるのに似ています。

集中力は何かをするのを助けてくれるものであり、
それ自体が何かをするわけではありません。

はしご自体には何の価値もありませんが、手の届かないものに
「手を届かせてくれる」という点において価値があります。

このように、集中力は、達成し得ないことを容易に
達成するのを手助けしてくれるのです。

しかしそれ自体では無意味であり、実質的な達成物ではないのです

集中力は、人生での能力に結びついているので、
日々の務めから切り離すことができません。

「自分の務めや仕事以外のところ」で、集中力を得ようとする人は
失敗するだけでなく、心を制御する力や経営能力の低下を招き、
仕事での成功率がどんどん下がっていきます。

集中力の養成は、自分がそのときにしている務めのなかにあるのです。

他のことについても言えますが、集中力を獲得するための秘訣はありません。

「鍛錬」と呼ばれる、万物の発達の基本的原理によってのみ、
何かを成し遂げることができます。

何かをできるようになるためには、それをまず「始め」、
そして習得するまでやり続けなくてはならないのです。

これはあらゆる芸術、科学、商業だけでなく、学習、行為、宗教に
普遍的に行き渡っている原理なのです。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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