人生の目的が見つかる魔法の杖2.

From : 田渕裕哉(2022/03/02 06:50:28)

2022年3月2日(水)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

あなたは人の話を聴いているか?
本当に聴くことが上手な人は純粋な好奇心を持って相手と向かい合う。
そしてオープンで正直で、より理解したい気持ちに溢れた質問をする。
「この人はなぜ、この話を私に聞かせているのだろう?」と常に自問しながら話を聴こう。

人生とは生きるものであると同時に何かのために使うものである。

たった一度の人生を何のために使うか。

そういう目的意識が生きることや働くことに意味をつくり出す。

目的は与えられるのではなく、自分で見つけ出すものである。

自分の人生に意味が見つからないから淋しいのではない。

淋しいから人生に意味がなくなるのである。

最初から自分で探さなくてはいけない。

したいことのない自分、目的のない自分に悩んだり、
傷ついたりしながら「何のために働くのか」
「何のために生きるのか」を自分自身で見つけ出す必要があるのだ

淋しい人は、淋しい目的を持っている。

なぜ100億が淋しいかというと、それがちっとも人の心をワクワクさせない。

感情に訴えかけない数値だからだ。

「1億円の家を建てたい」という人は淋しい。

「年老いた両親が喜んでくれるような家を建てたい。それには1億円かかる」
という人より、間違いなく淋しい。

 

淋しい人間は、本来なら「目標」にしかならない数値を「目的」と取り違えやすい。

苦しい目標も、目的に支えられると、人をワクワクさせる目標になる。

そうした面白くも何ともない達成目標を、あっという間に、
面白くて仕方ないものにしてしまうのが目的という「魔法の杖」である。

目的があれば「面白きこともなき世を面白く」生きられるというのが、
江戸幕府を倒して新生日本をつくるという壮大な目的に命をかけた高杉晋作の言葉だ。

世の中には「面白いこと」や「やり甲斐のある仕事」が転がっているわけではなく、
そういうものは自分が、そこに見出す目的によってつくられる。

目標は他人から与えられることもあるだろう。

けれど目的は、自分の脳の中からしか生まれないのだ。

田渕 裕哉

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