ビジネスNo.1理論23.

From : 田渕裕哉(2022/07/29 06:45:39)

2022年7月29日(金)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

偉業を成し遂げたとしても、その喜びは(どんなことも)永遠ではない
と知っているので決してその栄光にすがらず翌日からはまた淡々と
自らの使命に取り組む。
次のときがくれば、また次の使命に心を向けるということこそが、
しなやかな生き方。

「他人を喜ばせて感謝される喜び」には弱点があります。

それは「感謝の量が足りないと不満を感じるようになる」という点です。

例えば「あの人に喜んでもらいたくてこれほど一生懸命準備したのに、
自分が想像していたほど感謝されなかった」と思うと、気分が沈んでしまうのです。

つまり「他喜」ではあるけれども、自分へのリターンを期待してい
というところが「自喜」に近いのです。

実際「なんだよ。もっと喜べよ、もっと感謝しろよ」と不満を
感じているとしたら、それは「自喜」に類似しています。

「自分が相手にしてあげたことに、相手が喜ぶべきだ」という
一方思考で物事を見ると、どうしても自己中心的になってしまうのです。

これに対して「他人を喜ばせて、その姿を見てただ『嬉しい』
と実感する喜び」はどうでしょうか?

「自分の提供した商品・サービスでお客さんがこんなに喜んでくださっている。
本当に良かった」

「自分が企画したイベントでみんながこんなに笑顔になっている。ああ、良かった」

・・・など、自分への見返りを求めずに

「ああ、こんなに喜んでくださった。良かった」と思える状態です

「無上意」という仏教用語があります。

「これ以上ない行為」という意味の言葉ですが、見返りを求めずに
自分以外の人間の喜びを追求することは、まさに無上意だと言えるでしょう。

成功を思えるから、成功する。成功を思えないから、成功しない。

成功者とそうでない人との違いは、たったこれだけです。

そして、その成功を信じてワクワクできる力こそが、
第一脳力の「成信力」でした。

けれども、第一脳力の「成信力」を手に入れたからといって、
それだけでは成功者にはなれない。

なぜなら、その道のりでは必ずワクワクできない苦しいことが現れるからです。

その状況を苦しいと思わずに楽しいと思えて、
乗り切っていける力こそが、第二脳力の「苦楽力」でした。

しかし、No1.に到達するためには、この2つに加えて最後にもう1つ力が必要です。

それが、第三脳力の「他喜力」です。

なぜなら、真の成功に至る道のりにおいては「苦楽力」を持ってしても
越えられないほどの「逆境」に追い込まれることがあるからです。

田渕 裕哉

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