自分を変えて人生すべてを変える方法3.

From : 田渕裕哉(2015/03/11 07:00:00)

 おはようございます。今朝は台北のホテルからお届けしています。

 
早いもので、2011年3月11日の震災から4年が経ちました。
これからも、忘れずに謙虚に生きていきたいと思います。
台湾は親日の国で震災でも沢山の義援金を送ってくれました。感謝です!
 
 
あなたは愛されています。それに気づくことが大切です。
 
例えば、イスがあります。イスの角が丸いのは愛情だって知っていましたか?
 
座ったときに、角に手や足を引っ掛けてケガをしないように、という配慮です。
 
マジックやペンも、フタが取りやすいように、デザインや構造が工夫してあります。
 
これも愛情です。クリアファイルも片側に半円の切れ目がついているものがありますが、
これも「書類が取り出しやすいように」という愛情です。
 
このように、世の中はたくさんの愛情に満ちています。
 
何気ない日常の空間にも、皆が快適に過ごせるように、
細やかな配慮と愛情が充ち満ちています。
 
そんな世界に生きているあなたが、愛されていないわけがありません。
 
自分の内側にも、外側にも、愛情はたくさんあります。
 
そのことに気づくことが重要です。

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自分を変えて人生すべてを変える方法2.

From : 田渕裕哉(2015/03/10 07:44:12)

 おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

 
今日は教会の宣教師たちとランチを一緒に食べます。楽しみです。
そして、夜のフライトで台湾に行きます。
3月10日(火)~3月14日(土)まで、台北で仕事をします。
 
 
言葉は「言霊」と言って、私たちが考えている以上に重要です。
 
特に「どうせ」という言葉は、それに続く言葉が、あなたの最大の妄想になっています。
 
「どうせ無理」「どうせダメだ」と言っていると、その言葉を証明するかのように
「やっぱり」な出来事がたくさん集まってきます。
 
「やっぱり失敗した」というように「どうせ」と「やっぱり」は対になっている言葉です。
 
それならいっそ、この「どうせとやっぱりの法則」を都合よく使って、
自分が「そうなりたい」「こうあってほしい」ことに
「どうせ」をくっつけてしまえば如何でしょうか?
 
つまり「どうせ、私好かれているし」「どうせ何を言っても分かってもらえるし」
「どうせ大ラッキーだし」「どうせ最高に幸せだし」など、自分の都合のいいことを
「どうせ」に続けて言ってみてください。
 

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自分を変えて人生すべてを変える方法1.

From : 田渕裕哉(2015/03/09 07:46:35)

 おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

 
昨夜の「花燃ゆ」は感動しましたね。吉田松陰は死も恐れていませんが、
一つだけ恐れているものがありました。それは「何もしないで生きること」です。
1週間の始まりです。今週も何もしないで生きることのないようにしましょう。
 
 
「自分のことは、自分が一番知っている」と言われます。
 
しかし残念ながら「自分のことは、自分が一番知らない」のです。
 
つまり、自分が思っている「私って、こういう人間」という姿は、
誤解、ウソ、勘違いからできあがっている「幻」です。
 
この自分に対する「誤解」とは、自分の住んでいる町のごく一部だけを見て
「これが地球だ」と言っているようなものです。
 
これに気づき始めたら、つまり、今までの自分を疑ってみたら、
人生が大きく変わり始めます。
 
「自分で自分のことを疑う」とは、つまり「本当の自分は、こんなもんじゃないかも」
「もっと、すごいんじゃないか」と思ってみるということです。
 
すると、それだけで「そうだよ、あなたはすごいんだよ」という証拠が現れ始めます。
 
現実が変化し始めるのです。
 

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石田梅岩から学ぶ商人道7.

From : 田渕裕哉(2015/03/08 06:19:23)

 おはようございます。今朝も大阪からお届けしています。

 
本日は東京で、マイケル&ドリュー博士来日スペシャルセミナーです。
13:30~15:30で、フクラシア品川クリスタルにて開催します。
東京都港区港南1-6-41、品川クリスタルスクエア2Fです。
 
 
梅岩の商人道は、日本にどのような影響を与えたでしょうか?
 
日本にいた人には分からなかったかもしれませんが、
外国人はその素晴らしさを感じていました。
 
とりわけ江戸末期から明治初期にかけて、多くの外国人が日本を訪れました。
 
鎖国下の封建社会の中で日本の庶民は圧政に苦しんでいるという先入観を持って
日本にやってきた彼らは実際に当時の社会や人々の生活を見て、その考えを改めました。
 
彼らは口をそろえて、多くの日本人は物質的には貧しいが、心は豊かであり、
満ち足りていると言っています。
 
風景は美しく、町は清潔で、生活は安らぎ、人々は親切で飾り気がなく、
やさしく上機嫌である、と。
 
イギリスの詩人アーノルドは
「これ以上、幸せそうな人々は、どこを探しても見つからない。
 

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石田梅岩から学ぶ商人道6.

From : 田渕裕哉(2015/03/07 07:43:44)

 おはようございます。今朝は大阪からお届けしています。

 
昨日の誕生日は、たくさんの方々からお祝いのメールをいただきました。
特にフェイスブックを通してのメッセージが多く、感激しました。
一つずつ返信することができませんが、この場を借りてお礼申し上げます。
 
本日は大阪にて、マイケルCEO&ドリュー博士の来日スペシャルセミナーが開催されます。
12時受付開始で、13:30~15:30です。550名を予定しています。
場所は難波御堂筋ホール大阪市中央区難波4-2-1難波御堂筋ビルディング8Fです。
 
 
梅岩の代表的著作である「都鄙問答」は、決して単なる商いや人生のための
実用の書ではありません。
 
その根底には、宇宙観ともいうべき深遠な哲理が流れています。
 
その冒頭を紹介しましょう。
 
「この天地(宇宙)は、なんと広大無辺なものであろう。あらゆるものいっさいが
天から生成され、その秩序がすべてを根源で支配している。
 
雲が流れ、雨が降り、万物の姿と形がつくられ、しかも天は、
いっときも静止することなく、絶えず変化しつづけており、
生きとし生けるもののおのおのあるべき命をそれぞれに生かしている。
 
この天が与える楽しみは、実に計り知れない面白さに満ちている。
 
それ以上、つけ加えるものも何一つとしてない」
 
これが梅岩がたどりついた境地でした。

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石田梅岩から学ぶ商人道5.

From : 田渕裕哉(2015/03/06 07:02:32)

おはようございます。今朝は54歳の誕生日を福岡で迎えています。
 
今日はドリュー博士の来日スペシャルセミナーが天神で開催されます。
13:30~15:30です。TKPガーデンシティ天神
福岡市中央区天神2-14-8 福岡天神センタービル8Fです。
 
 
梅岩は「自立と平等」を説いています。
 
自分の考えや意見や意思を明確にもって、自立した一人の人間として、
しっかりと行動せよと言っています。
 
自分の足で立って、自分の頭で考え、自分の意思で行動せよ。
 
自立した精神を持って、一個の小宇宙として一人一人が生きよ。
 
これは当時の封建社会にあって危険なものでした。
 
しかし、自立こそが前提であり、スタートであると述べたのです。
 
その上で「平等性」を説いています。
 
梅岩の言葉を直接引用します。
 
「経営を行なうにあたっての色々な問題に関しては、主人である者が独断で
勝手に決めてはなりません。
 
まず番頭や上級幹部たちと相談し、それでも意見のまとまらない場合には、

さらに中堅幹部も集めて討議し合いながら決定していくべきです。 

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石田梅岩から学ぶ商人道4.

From : 田渕裕哉(2015/03/05 07:51:19)

 おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

 
暖かく感じられ、春の足音が近づいてくるのを感じます。
これから素晴らしい季節が来ます。なんかワクワクしますね。
私は、今日、明日からのセミナーのため福岡に入ります。
 
 
梅岩は「倹約こそが、平和をもたらす」と述べています。
 
梅岩が説いた倹約とは「3つを2つにすませる工夫をする」ということです。
 
梅岩の言葉をそのまま引用しましょう。
 
「倹約とは世間で言われているように、自分の欲得のためにカネやモノを
節約することではありません。
それは世界のために、3つ必要とするものを2つですむようにすることなのです」
 
名君と呼ばれる人は民からの年貢なども三石のところを二石に減らし、
その減った会計の範囲内で時分たちの生活をまかなうよう配慮するものです。
 
減らした一石だけ民の暮らしに余裕が生まれ、かりに飢饉があったとしても、
その一石が飢えを救うことに役立つからです。
 
このように世間(世界)のために行なう倹約こそを真の倹約というのです。
 

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石田梅岩から学ぶ商人道3.

From : 田渕裕哉(2015/03/04 07:54:41)

 おはようございます。今朝は恵みの雨の千葉からです。

 
日曜日の大河ドラマ「花燃ゆ」で高杉晋作が「世の中がつまらない」と言います。
それに対して、久坂玄瑞が言った言葉が非常に印象的でした。
「お前がつまらないから、世の中がつまらないんだ!」その通りですね。
 
 
梅岩は「勤勉こそが、安らぎをもたらす」と教えています。
 
学問の意味と目的は「心を知る」ことから始まると説いています。
 
すなわち、すべては心から発するもので、仁・義・礼・智・信といった
「よき心」を知り、それらをわが身に備えることが人の道を究めることに通じる、
心こそは自分の主人公であり、したがって、学ぶことを通じて心を知れば、
闇夜が明るくなるようにさまざまなことが明らかになる、と述べています。
 
梅岩はさらに、心について「知る」だけでは十分ではない。
 
知ったならば、次に実行しなくてはいけない。
 
心や学問だけで、実行が伴わなくては賢人とは言えないと説いています。
 
そして「実行」についての梅岩の話が興味深いです。

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石田梅岩から学ぶ商人道2.

From : 田渕裕哉(2015/03/03 07:14:04)

 おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けしています。

 
今日は13:30~15:30、東京でニューベラスの事業説明会を開催します。
東京駅八重洲口ルノアール会議室プラザ3階6号室です。
非常に面白い内容ですので、ぜひ、皆さまの参加をお待ちしています。
 
 
梅岩は「正直こそが富をもたらす」と述べ、次のような話をしています。
 
ある大名の屋敷に出入りする2人の御用商人がいました。
 
他にも新しく取引を望む商人が現れたのを機に、担当の役人が納入品の値段を
比較したところ、2人の商人の納入金額は新規参入を求める商人が示す値段よりも
ずっと高いことが分かりました。
 
役人はさっそく2人の商人を呼びつけて、その理由を問いただすと、
一人の商人はこう弁明しました。
 
「私がこれまで御用を粗末にしたことは一度もありません。新しく出入りを願う商人は
最初は価格を安くして、損を出してでも納入の実績をつくりたいものです。
しかしながら、それではあとが続きません」
 
それに対して、もう一人の商人はこう説明しました。
 

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石田梅岩から学ぶ商人道1.

From : 田渕裕哉(2015/03/02 08:05:02)

 おはようございます。今朝は風が強い千葉からです。

 
昨夜はたくさんの友人が来てくれてホームパーティーを楽しみました。
1週間の始まりですね。今日は夜「シークレット・セミナー」に参加します。
そして1ヶ月の振り返りと計画を立てます。
 
 
会社の経営手法として大きく分けると次の2つの分け方があります。
 
一つは経営効率や目に見える「モノ」や「カネ」を価値観の中心に据えて、
数字を「ものさし」にして評価・判断していく『アングロサクソン型』の資本主義です。
 
もう一つは「人間を大切にする経営」であり、社会の中で「人としてどう生きるか」
といった倫理観や「心の豊かさ」を重視する『ライン日本型』と呼ばれる
もう一つの資本主義です。
 
江戸時代に生きた「魂の商人」と呼ばれた石田梅岩は、
もちろん「人の人たる道」に焦点を当てた商いでした。
 
今こそ彼の考えが必要な時代が来ています。

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