続・思考の達人になる方法4.

From : 田渕裕哉(2011/11/17 05:13:18)

おはようございます。昨夜は名古屋に泊まっています。
今朝は、朝一番で東京に向かい、2日間の企業研修です。
こちらも昨年に続き、呼んでいただいています。楽しみです!
今日は「ユーモア」についてお話したいと思います。
なぜなら思考の達人は、コメディアンと同じで、
常識とは違った角度から物事を眺めることが得意だからです。
コメディアンは、私たちが当たり前のように受け入れている
世の中の決まりごとをあざけり、笑いのネタにします。
ジョークの面白さは、予想外のことを言う、
つまりあっと驚くような落ちをつけることから生まれます。
斬新なアイデアという点で「ユーモア」の原理は非常に参考になります。
例えば次のようなジョーク。
「私の夜は、だいたいいつも決まっています。
10時にホットチョコレートを飲み、
11時にベッドに入り、深夜に家に帰ります。」
私たちがこの話に笑うのは、話の3番目のところで、
予想外のことが言われるからです。
ユーモアは、今までとは違うものの見方をしようとするときに役立ちます。
さらに、この「ユーモア」には、
それ以外にも有益な効果が、いくつもあるのです。

例えば、まじめな話にユーモアを交えれば、
メッセージが相手の心に届きやすくなります。
会話や講演の随所にユーモアをちりばめれば、
もっと皆の興味も引けて、もっと人気者になれます。
しかも、笑いには強力な治癒力まであります。
笑うとエンドルフィンが分泌されるので、
緊張が和らぎ、いい気分になれるのです。
今までより、もっと笑いに満ちた生活を送るためには、
どうしたらいいでしょうか?
例えば、次のような方法があります。
笑える本を読む。テレビでコメディー番組を見る。喜劇を観に行く。
自分を笑わせてくれる人間と付き合う。
笑い話になる出来事があったら、それをノートに書き留め、
人に聞かせる練習をする。
場合によっては、不運な出来事ほど、人には面白がってもらえます。
子供の視点で世界を眺めてみるというのも一つの手です。
子供は一日中、笑っています。
何でも楽しむことができ、ものごとの楽しい側面に目を向けます。
そんな見方をまねできたら、笑うことも増えるでしょう。
子供に学ぶのです。
多くの大人はジュークを言うのをためらいます。
以前に場をしらけさせたことがあるとか、
恥をかきたくないとかが理由でしょうか?
しかし、古代ローマの哲人セネカは、次のように述べています。
「人生は悩みのタネではなく、笑いのタネにしたほうが有益だ。」
田渕 裕哉
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