働くことの意味2.

From : 田渕裕哉(2014/02/04 06:48:05)

 おはようございます。今朝は新宿のホテルからお届けしています。

 
今日は横浜で一日、企業研修です。初めてのところで楽しみです。
夜は、セミナーに参加します。こちらも非常に楽しみなセミナーです。
今日も最高の一日になるように全力を尽くしたいと思います。
 
 
仕事のやりがいとは見つけるものでしょうか?
 
どこかに「やりがいのある仕事」が転がっていて、
それを探し求める宝探しなのでしょうか?
 
私は、やりがいとは「見つける」ものではなく、自らの手で「つくる」もの
ではないかと思います。
 
どんな仕事であっても、そこにやりがいを見い出すことができるのです。
 
例えば、ホリエモンは東京留置所で刑罰のために
刑務作業(仕事)が与えられたそうです。
 
与えらえたノルマは1日50個。
 
担当者から折り方のレクチャーを受け、毎日の作業が始まったそうです。
 
最初は「たったの50個?」と思ったそうですが、やってみると意外に難しくて、
時間内にノルマを達成するのもギリギリだったそうです。
 
ホリエモンは悔しかったそうです。
 
どうすれば、もっと早く、もっとうまく折ることができるのか?
 
レクチャーされた折り方、手順には、どんなムダがあるのか?
 
折り目をつけるとき、紙袋の角度を変えてはどうか?・・・ 
 

 担当者から教えてもらった手順をゼロベースで見直し、自分なりに創意工夫を

凝らしていき、その結果、3日後には79個を折ることができたそうです。
 
ホリエモンは、ここで楽しくなり、嬉しかったと書いています。
 
仕事の喜びとは、こういうところから始まるのではないでしょうか。
 
もしこれが、マニュアル通りの折り方で50枚のノルマをこなすだけであれば、
楽しいことはないかもしれません。
 
いわゆる「与えられた仕事」だからです。
 
しかし、マニュアル(前例)通りにこなすのではなく、
もっとうまくできる方法はないかと自分の頭で考えます。
 
仮説を立て、実践し、試行錯誤を繰り返します。
 
そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕事は
「創り出す仕事」に変わっていくのです。
 
仕事とは、誰かに与えられるものではありません。
 
どんな仕事でも、自分の手で創っていくことができるのです。
 
「仕事をつくる」とは、なにも新規事業を立ち上げることだけを指すのではなく、
能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」ことなのです。
 
すべては仕事に対する取組み方の問題であり、やりがいをつくるのも自分なら、
やりがいを見失うのも自分なのです。
 
どんな仕事でも楽しくできるのです。
 
田渕 裕哉
 
 
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
 
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp 
どなたでも無料で登録できます。
 
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
 
ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント