真の成長のためのポイント7.
From : 田渕裕哉(2014/11/23 07:48:47)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
昨夜は、教会の若い女性の集会に参加しました。
とても素晴らしい集会で感動しました。
今日は、千葉の教会に出席します。独身会員の集会もあります。
受験のための勉強と、人生・ビジネスのための勉強は異なります。
受験の際は「暗記」していることが大事でしたが、
それがどのくらい身についているかは、今の私たちが証明しています。
ほとんど身についていないわけです。
人生・ビジネスでの勉強は、いかに「身につけるか」が大事になります。
身につけるレベルとは「反射的にそれを実行している」というレベルです。
プロのアスリートが日々、地道に練習に取り組むのは
「専門知識や戦略にもとづいた正しい動き」をマスターするためです。
でも、いきなり「身につける」ことはできません。
まず最初は「正しい理解」です。
ただ、学習するとき、知識・暗記・理解だけの学習は、身につくまでは至りません。
せっかく頑張って暗記しても身につかないのです。
なぜかというと、人が身につける学びには「感情が動く」必要があるのです。
人は感動した映画のストーリーやセリフはよく覚えていても、
今朝の株価や為替は覚えていません。
なぜなら、心が動いたものは心に残り、心が動かないものは忘却されていきます。
しかしFXなどで大きな損失を出したとなったら話は別です。
何月何日に円がいくらになった、と克明に覚えています。
心の動きを意識すると、学びは加速します。
本を読むのであれば、講師の生声を頭の中に響かせながら読みます。
まるでその人が目の前で話しているかのようにです。
そして、あなたが心が響いたところには「うぉー!」とか
「えぇ話やぁ!」という風にあいづちを書き込んでみてください。
まるで書籍が、あなたと著者の対談本になります。
ただ線を引くときも、感情的に引くとより心に残るようになります。
また、感情を込めて音読すると、さらに心に残りやすくなります。
またセミナーでは、講師の言った言葉よりも「どう感じたか?」
という心が動いたものをメモしてください。
驚くほど学びの身につき具合が変わっていることに気づくでしょう。
田渕 裕哉
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