吉田松陰の教え7.

From : 田渕裕哉(2014/12/21 07:13:40)

 おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

 
昨日の東京はセミナー、パーティ―共に良かったです。
とても楽しかったです。そして久しぶりに千葉に戻りました。
今日は、長生の教会に行き、夕方はキャロリングに参加します。
 
 
吉田松陰は千年単位で考えていたことが次の言葉から分かります。
 
人生は草露のようにたちまち終わってしまうものです。
 
どうしてつらいことや困難なことを恐れている「ひま」がありましょうか。
 
ほんのいっときの苦労を心配して、そのために千年先までも変える大仕事を
無にしてはならないのです。
 
神様との接し方についても松陰は述べています。
 
 
「世間一般の神様の信心のしかたを見ると、たいていの人が間違っています。
 
神前に詣でて、拍手を打ち、立身出世を祈ったり、
長生きやお金や地位が手に入るように祈ったりしていますが、大間違いなのです。
 
神というのは、正直であることを好まれ、清らかなことを好まれるのです。
 
それゆえ、神を拝むときは、体を清め、よけいな願いごとをせずに、
ただありがたく謹んで拝むべきです。」
 

 私の好きな吉田松陰の言葉に「体は私なり、心は公なり」というものがあります。

 
体は自分のものですが、心は公のものという意味です。
 
自分のものである体を使い、公のことに役立てていくのが
大人すなわち立派な人間であり、公を利用して私である自分の体のために
利用する人を小人すなわちつまらない人というと言っています。
 
最後に辞世の句で締めたいと思います。
 
「身はたとひ、武蔵の野辺に朽ちぬとも、留め置かまし、大和魂」
 
死を覚悟し、その死を受け入れ、しかし、自分の志は、魂となって残り、この日本
という国を守り抜くのだという気概と大きな愛国心を含んだ見事な辞世の句です。
 
吉田松陰の魂の影響力は計り知れません。
 
人の一生は短いです。
 
しかし、魂を磨き、自分を高めていくことにより、
その魂は永遠のものとして、日本の地に残っていくものとなるのです。
 
このような偉人が日本にいたことに喜びがあります。
 
人生や死を恐れることなく、進んでいく力が与えられます。
 
間は素晴らしいと感じることができます。
 
そして吉田松陰に習うことによって、人生も本当に素晴しいと感じます。
 
明日からは「振り返りの技術」というテーマでお届けします。
 
お楽しみに!
 
田渕 裕哉
 
 
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