From : 田渕裕哉(2019/03/17 06:59:23)
2019年3月17日(日)
おはようございます。今朝は少し寒い千葉からです。
いつも人と距離をとっていたら、確かに問題は起きにくく、気持ち
しかしそれを続けている限り、秘められた能力が開花することもな
今日は「健全な劣等感」というお話です。
アドラーは「劣等感」という感情は、実は否定していなくて、
むしろ「健全に使うのであれば、必要なもの」と言っています。
では、健全な劣等感とは何か?と言うと
「理想の自分と、今の自分を比較したときに生じる劣等感」です。
逆に、健全でない劣等感は「他者との比較によって生まれる劣等感
他者との比較で生まれた劣等感は、自分のエネルギーを下げるのに
理想の自分との比較で生まれる劣等感は、
ステージを上げる方向にエネルギーを注いでくれます。
不満足感はエネルギーを下げそうですが、他者との比較ではなく、
理想の自分との比較によるもので、それによってステージを上げる
コミットするのであればOKです。
「満足した豚であるより、不満足な人間であるほうがよく、
満足した愚か者であるより、不満足なソクラテスであるほうがよい
というミルの言葉を聞いたことがあると思いますが
「満足」すると、そこでステージを上げなくなるのです。
だから「満足感」は必要ないのです。
スティーブ・ジョブスの「Stay hungry, stay foolish」
(いつもハングリーでバカであれ!)も同様です。
満足したら、成長は止まるのです。
エネルギーは基本的に、自分のステージを上げることに使うべきで
そうすれば、結果的にエネルギーは上がって、
より大きなエネルギー循環を起こせるからです。
最後に「理想の自分」をどう考えるか?ですが、
我々は「神」と考えるべきです。
抽象度を一番上げたものが「神」ですので、
「神」に少しでも近づくことを目標にすべきです。
我々は「神の子」であり、無限の存在なのです。
そうすれば、もう満足した!なんてことは絶対にないはずです。
どこまでも上のステージを目指して成長していくことができます。
「少しでも、抽象度を上げていく」
ぜひ、我々のすべての人生をかけて、このことに取り組んでいきま
そう考えると、本当に人生は素晴らしいですね!
一日一日を積み上げていきましょう!
田渕 裕哉
あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。
毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。
また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いし
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。
ありがとうございます。
カテゴリー
アーカイブ
コメント