エネルギーという視点で人生を生きる59.

From : 田渕裕哉(2019/06/28 06:41:41)

2019年6月28日(金)
おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

人生が与える順番をよく覚えておこう。
人生は、「経験」を先に与え、「教訓」を後から与える。

エネルギーの流れという話が出たので、今日は「時代の流れ」について説明します。

時代の流れを認識しておくことは非常に重要です。

今がどんな時代で、これからどういった時代になっていくのか。

これを知ることでビジネスのやり方もわかります。

時代は「メーカー」→「デザイナー」→「アーキテクチャー」と
移り変わっていっています。

説明しましょう。

「メーカー」の時代は「機能」が重視された時代でした。

より機能性の高い商品が売れたし「新しい機能の商品を作れば売れた時代」
だったのです。

次に「デザイナー」の時代は「機能」ではなく
「世界観」が重視されるようになりました。

メーカーの時代からデザイナーの時代への分かりやすい変化といえ
「携帯電話(スマホ)」があります。

 

メーカーの時代の携帯電話は、とにかく考えられる機能をたくさん盛り込む、
ということに焦点が置かれていました。

一方で「デザイナー」の時代に代表されるAppleは、
iPhoneを作り、世界に革命を起こしました。

スティーブ・ジョブスが「我々は電話を再開発した」と言った通り
今まで機能重視で使い易さが無視されていいた携帯電話が、
説明書無し、直感操作で使える、シンプルな構造になったのです。

これは一つの「反動」です。

機能(量)が重視され、それが一定ラインを超えたとき、
その反動で、真逆のもの(シンプルさ)が重視されるようになったわけです。

(このように、時代の変化は「反動」を意識すると、分かりやすいです。)

メーカーの時代の組織がピラミッド構造だったのに対し、
デザイナーの時代の組織は、リーダー1人、後は全員フォロワー、というものです。

つまり「リーダーの世界観がすべて」であり、フォロワーは、
そのリーダーの世界観を広めていき、自分たちは前に出ない、という構造なのです。

そして、最後が「アーキテクチャー」の時代です。

それは明日、ご説明します。

お楽しみに!

田渕 裕哉

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