時代の変化に乗るための5つの力8.

From : 田渕裕哉(2022/01/03 06:13:10)

2022年1月3日(月)
おはようございます。今朝も一段と寒い朝の千葉からです。

「仮説思考2.0」の目的は現状の課題(現状仮説)を導き出す(「仮説思考1.0」)
だけでなく、その課題を解決するための解(戦略仮説)も求め課題をスピーディに解決すること。
そのためにまず現状把握、仮説立案、最善のアクションの3つの構成要素で考える。

2.感情をチェックする。

時代の変革期というのは、その影響をもろに受ける人はもちろん、
そうでない人も何かと感情を揺り動かされます。

感情の中でもポジティブなことより「これからどうなるんだろう」
「自分は大丈夫だろうか」という不安が大きくなる人が多いでしょう。

こういうときこそ、自分の感情をしっかり見ることが必要です。

そこで「感情日記」をつけることをお勧めします。

朝起きたときから夜寝るまで、どんなときに、
どんな感情を抱いたかを書き出します。

すべての感情を書いてもいいのですが、まずは、不安、恐れ、
嫌だといったネガティブな感情を書き出してみましょう。

人はネガティブな感情にフタをして見ないようにしがちですが、
その存在に気づいて、受け止めることが大事です。

そうでないと、たとえば「今日はあのプロジェクトを頑張ろう」
と前向きに考えたとしても、不安な感情が「うまくいかないんじゃないかな」
と打ち消してしまうからです。

 

その不安な感情はいろいろな場面に現れ、あなたが「変化しよう」
と思っても「失敗するかも」「めんどくさいな」と否定するので、
結局、何もしないことになってしまうのです。

ですから、誰でも未知のことに関しては不安を抱くものだ
ということを理解し、不安があっても一歩を踏み出そう、と考えましょう。

嫌だという感情も、そこにあなたの変わるチャンスがあることを示唆しています。

今の会社が嫌だと思うなら、それは社内改革を考えるか、
転職するのかのチャンスでしょう。

嫌だ!悔しい!頭に来た!というネガティブな感情は、
行動を起こすときの強いエネルギーになりますから、
それをくすぶらせず、活用する方法を考えてみます。

田渕 裕哉

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多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

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