結果を勝ち取る力36.

From : 田渕裕哉(2022/12/23 06:56:13)

2022年12月23日(金)
おはようございます。今朝も風の強い寒い朝の千葉からです。

運動と脳は密接に関係している。運動のために脳がある。
思考とは、身体的な動作を「内在化」したもの。
つまり思考とは頭の中で行われている「運動」である。

昨日の続き。

観なかった録画はなかなか観ません。

積んでしまった本はなかなか読まないのです。

毎日さまざまなものがやってきて、私たちの興味はどんどん更新されていきます。

「あとでやる」に入れた当時の気分と、今の気分は異なっています

このときはやるつもりがあったけど、今はやるつもりがないという気分です。

ですから、ほとんどのことは「あとでやる」に残ることでしょう。

「それらをどのように扱えばいいのか」という質問をよく受けます

次の処理をしてみましょう。

1.強引にやる。

1週間以内にやるつもりがあることは、たとえやらない可能性があっても、
思い切って「スケジュール」か「ここでやる」に入れてしまいましょう。

2.約束を変える。

そこまではできなくても、せめてここまでならできる。

海外は厳しくても国内なら。全編制覇は無理でも第一部までなら。

サイズを小さくして、やる気になるかならないか、様子を見てみます。

3.やっぱり「あとでやる」今週「パスポートをつくる」という予定があった。

でもできなかった。来週も忙しくてなにもできなそうだ。

そんなこともあるでしょう。

必要だけど、すぐに必要でもないことは、また「あとでやる」に戻ります。

4.捨てる。

「やろう」「やらなきゃ」の気持ちがすっかり劣化しているなら、
捨ててしまうのも手でしょう。

それが本当にやるべきことなのだとしたら、
きっとふたたび人生の別の場面でやってきます。

「あとでやる」がどんどん増えていくという心配はありません。

「やることカタログ」はチェックリストではないからです。

完了させること(消すこと)が目的ではなく、今やろうとしていることが、
本当に今やるべきことだという確信さえ得られればいい。

気になっていることが、おさまるべきところにおさまっていて、
気にならない状態になっていればいい。

ただそうでありさえすれば、目の前のことに集中できるからです。

ですから「あとでやる」の全部クリアをめざす必要なんてありません。

また「あとでやる」にないことだとしても、
こっちの方が重要だと思う行動があれば、そちらを優先させてください。

田渕 裕哉

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