超葉隠論2.

From : 田渕裕哉(2025/02/08 05:44:45)

2025年2月8日(土)
おはようございます。今朝も一段と寒い朝の千葉からです。

思うところは目的以上に置け。天に登ろうとして、ようやく屋根に登るようなものである。

魂が肉体を支配していく過程を「超越的収斂」と呼んでいる。

覚悟がもたらす苦悩と悲痛が、魂の奥底に吸い込まれていく
過程と言えよう。

それらの涙を、魂が吸収することによって、肉体を乗り越えた
自己が出現する。

もちろん、それは完成して終わるものではない。

この状態を維持し発展させることに、葉隠的人生の真の意義がある

 

この魂が肉体を支配した状態を、死するまで維持すること。

それは孤独の崇高性によってしか実行できないのだ。

この覚悟が生み出す状態は、現世的な他の要件を考える人間や、
他者の影響を受け易い人間には不可能なことだろう。

孤独を厭う人間は、この魂が肉体を支配する状態を創り出すことに
必ず失敗する。

それは現代が物質主義であり、肉体至上主義だからに他ならない。

田渕 裕哉

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